行田足袋蔵めぐり その1
前回から一ヶ月が経っていましたね。。。
明日の『行田足袋蔵めぐり』がどうのこうのと書いてますが(笑
記憶を手繰り寄せながらご紹介したいと思います。
◆5月17日◆
川越散歩のメンバーの皆さんはボンネットバスで川越からはるばる〜 (私は一人、自家用車にて現地集合)
そうとう揺れたらしいです。
年代物ですものね。
これが個人の所有(趣味でアンティークカーを沢山お持ちで、200坪のガレージがあるそうで。。。)
スタンプラリー出発地点は『忠次郎蔵』
イベントなのにさほどにぎやかな様子も無く、ゆったりと散策できました。
それにしても商店街に人がいない。。。
引退した足袋職人さんがボランティアで、土日に 『マイ足袋作り』の指導をして下さいます。
生地持ち込みで2500円は安い。。。
製造、販売などの売上は蔵の維持費などへまわるそうです。
こういったものは是非是非、後世へ残していってほしいので 私も一足注文〜。
(出来上がりは後々にて〜)
月日を感じる形に心が踊り、シャッターを切る。
急な階段を上り、展示物の片隅には在りし日の姿。。。
木の匂い、キシキシという音、色が心地よく、大変懐かしい。
他界した明治生まれの祖父が桐箪笥職人で、よく遊んだその作業場を思い出す。
当時のラベルが大きな額いっぱいに敷き詰められている。
足袋の型を置いて生地を裁断してるところ。
このレバーを奥に押すとプレスされ、足型の通りに生地がくりぬかれる。
和装業界低迷の中、こういった小物類への打撃は最もなのだろうなぁ
と、ちょっとしんみりしてしまった。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント