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2008.07.05

浴衣

川越の『はいからや』さんで購入した浴衣。¥3000。綿紬。藍染め。

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裏表染めてあるから長板中型だろうなぁ〜とは思ってたけど、 ご主人に言われてビックリ。
肩当てに反物の耳の部分(ブランド名が書かれるのさ)に

『重要〜〜〜〜〜本染』

と記載されてました。
お目が高いわね〜なんて言われながら、ほくほくで購入。


解いてみないと正確には分からないけどね。
『重要文化財、長板中型本染』ではないかな?とね。

でもそうだったとしても、柄付け自体細かくはないからそんなに お高いものじゃあなさそうだけど。
竹に雀柄が気に入ったのさ〜



長板中型染めとは。。。
江戸中期(?)贅沢禁止令により、考案された染色方法。
単の着物の場合、裾がひるがえった際、『裏』が見えてしまうことを野暮とし、
両面染めることを粋とした。

江戸小紋の型より大きいので中型、と名付けられる。
中型=浴衣、とされていたが後にと生産量が求められるにつれ
注染、シルクスクリーンと染め方も移行し、今や東京、埼玉とで
数件のみしか職人がいないのが現状。

そもそも表を糊置き(型置き)し、乾かし、裏にも寸分互い無く糊置きする。
型が1枚とも限らないので、手間がかかる。
そして藍染めのため、瓶のなかに何度も何度も浸しては空気に触れさせ、
藍色を濃くさせる。

両面染めるから、白く残された部分がそれはそれは美しく浮き上がるのです!

それこそすんばらしい型付けになると、一反に一日かかる場合もあり。
普通の型でだいたい十反/日だろうか?

シルクスクリーンなんて一日に500反とからしいからね、
そりゃ消費者は安い方へ移行していくのだろうが、
最近のはほとんどミシンだもんなぁ。

ミシン仕立てだと、着物、、、きちんと畳めないんです!
縫い目が堅過ぎて。。。


話がそれました。

どこか八王子の職人さんについて書かれたブログを拝見しましたが、
今は縦縞は染めないんですって。
やはり人間ですから多少のずれ(型を置く際)が出て来てしまうのだそう。
それを昔の人は、それが良い、としてくれたのだそうだが、
現在はピチッと合わないと消費者が許してくれないのだって。
だから染めないのだそう。

なんだか残念すぎるお話。。。


手のぬくもりを感じるもの。

大切だと思うのよ。

着物しかり。

大館の曲げワッパのお弁当箱http://www.chuokai-akita.or.jp/magewappa/

津軽こぎん刺しの巾着http://www.aomoriya.net/tenpo/1070/

マラス(木材名)のお箸/名前入りhttp://www.hashikyu.com/

江戸簾の箸巻きhttp://www.handicrafts.co.jp/

文庫皮のお財布http://www.bunkoya.com/



曲げワッパに始まり、ちょこちょこ集めるようになりました。
先日の蚕博士のお話じゃあ無いけど、消費者が賢くならないと!
 


気になっていてまだ未購入のものとしては

箱根の寄木細工http://www.kanazashi-woodcraft.com/

有松鳴海絞り/雪花絞の浴衣http://www.geocities.jp/sibori_harisyou/home3.htm

民芸品伝統工芸品にめっぽう弱いんです。
弱いというか。。。どれも携わりたい!けど無理なお話で、
このままなくなってしまうかもしれないモノ達(職人の高齢化、後継者不足)を
後世に伝えて行かねば!!!!と。

まとまんなくなってきましたね。



良いものを、身につけて、身の回りに置いて暮らしてゆきたいのです!



松本民芸家具http://matsumin.com/
これは人生の最終目標です。















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