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2008.08.07

小袖 江戸のオートクチュール

◆8月3日(日)◆

不快指数が高まる午後、行って参りました。 勿論和装にて。

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東京ミッドタウン内、サントリー美術館で開催されてる催し。



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会場:港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド ガレリア3階

会期:2008年7月26日(土)〜9月21日(日)
 
 ※作品保護のため期間中展示替えがあります。
 
 前期:7月26日(土)〜8月11日(月)
 中期:8月13日(水)〜9月1日(月)
 後期:9月3日(水)〜9月21日(日)


開館時間:〔日・月・祝日〕10:00〜18:00 〔水〜土〕10:00〜20:00
 ※いずれも最終入館は閉館30分前まで

休館日:火曜日

入館料:当日 一般1,300円、大・高校生1,000円、中学生以下無料
 (前売券 一般1,100円、大・高校生800円)
 ※団体割引は20名様より(一般1,200円、大・高校生900円)
 ※和服でご来館の方は当日料金より300円割引

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この、300円割引が大きいんだなぁ〜

そして会期中、かなりの量の作品が入れ替えられるため、
11日まで今日しかお休みが無いので、日曜日にも関わらず行ってきましたよ。

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初ミッドタウンでしたが、表参道ヒルズ、六本木ヒルズ、品川駅、、、
それらと何が違うのか???
全くもって興味のないお店ばかりで。。。(笑

心無しか、ブームなのか、美術館と連動しているのか、
和物の雑貨をやたら扱ったお店が多い。




美術館自体は、まぁマニアックな展示内容だから日曜なのに客も多くなく、
わりかしゆったり鑑賞できました◎

着物は割引ありだから、さぞかし素敵な方々に出会えるかと思いきや、
5人程度にしか出くわさず。
皆、洋装でした。。。なぁ〜んだぁ。。。


展示物はそれはそれは素晴らしすぎる代物ばかりで、
(そりゃあそうだ庶民には到底手のでないものばかりですもの。。。)

何が凄いって、友禅の糸目糊の細さ意匠の斬新さ刺繍の豪華さ

ため息ばかり漏れます(笑

文章にはあまり自信が無いので、素晴らしさを語れば語る程
安っぽい表現になりそうなので詳しくかく事は避けますが(笑

着物に興味のある人も無い人も、行くべきです。
色づかい、洗練された形の美しさ、地と図の間合い。。。 


あああああ、こんなにも状態の良いものが拝めるなんて思ってませんでした。
この時代に巡り会えて感謝です。

かなり糸が劣化して、掛けられないものは寝かしてありましたが、
あと何年ぐらいは一目に触れられるのでしょうか???
って感じのものもあり。

劣化を防ぐ為にも、期間がこまめに区切られているのだなぁ、と。
もちろんあと2回も見に行く予定です〜〜〜


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勿論購入の図録。¥2500
安過ぎ。。。解説が詳しく載ってあるのと、
素敵なシチュエーションで衣紋に掛けられたりしてる写真も載っていて、
大ボリュームです。



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魚介類に漁師網の柄はかな〜り好きな一品。
大学時代に『大漁×鯛漁』と称してまねて鯛と網の文様の浴衣を制作した程。

手ぬぐいがあったので思わず購入〜




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ポストカードは欠かせないアイテム。
こうやって、美術館へ行くたびに買うので、ファイルにそうとう溜まってます。
 

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着物の時は駅まで車なのだが、帰宅し『よいしょっ』と、車から降りる瞬間
『ビリビリッ』

!!!!!!!!!!!!!!!!

やってしまいました。
左のお袖をサイドブレーキに引っ掻け、身八口が。。。。。。。。。

前回は糸が劣化していてほつれた。
だから今朝チクチクしたのに、今度は糸に布が負けました!!!!!!!!

ショック、、、3センチ程、布が裂けました。
修復不可能か、なぁ。。。


帆船の着物着て行ったのだけど、まだ2回目。。。
昭和初期だもんなぁ〜
60年は経っているだろうし。
しょうがあるまい。お尻が裂けなかっただけマシかぁ。















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