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2008.09.26

裂き編みしてみました◎

この歳になって初めて編み物(かぎ針)、しかも裂き編みをしました!
私の回りでちょっと前からブームで、便乗して教えてもらったのです。

最初のバッグは巨大になりすぎて、重い。。。。
使い物にならなさそうなので、解いてやり直そうかな。
3日もかかったのに。。。


二作品目にして使えそうな感じに完成!!!

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バアちゃんの銘仙の羽織(元禄袖、、、30センチしかないの!)
着られないので解体!!!





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解いてみて発見。裏が結構汚れてます。
おそらく
着物として着て、裏にして羽織に仕立て直したのでしょうね〜
しかも元禄袖だから戦時中に着ていたのかも。





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糸やら粉やら部屋に舞う舞う、、、 手が黒くなります。
裂いてはひたすら巻く巻く。。。





ひたすら編んで、、、(夢中のあまり途中の写真がない!!!)





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底もつくって、完成です◎

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ズームアップ。

裏は羽裏の激しい紫色の(たぶんバアちゃん宅で紡いだと思われる)
絞りのを使おうかと思ったけど,洗っても洗っても色落ちするので
(ペットボトル入れると水滴で他のに色移りしそうで心配なので )
手芸屋さんで売っているインテリアファブリックを使用。


洋服にも着物にもあうバッグができたかな、と初めてにしては
大満足の一品が出来上がりました〜






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秩父養蚕農家ツアー その2

農協のそば打ち道場でランチを頂き、埼玉県農林総合研究センターへ。
6月の会でもお話をしてくだすった
近さん

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『座繰り』です。生で初めてみた!
繭をお湯にいれ、糸を一本ずつするするっとなるところを何本か
引きそろえて縒りをかけながら巻き取る作業です。

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shioring必死です!

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秩父ブランド『いろどり』の幼虫。
黄色い繭を形成するので糸もこんな感じ。
ただ生糸(精錬前)なので色みも濃くて、ごわごわしてます。

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これは
二匹が繭を一緒に作ってしまった『玉繭』
普通だったら糸は一本だけど、これは二本が絡み合っているので
節のあるしっかりとした太い糸になります。

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『いろどり』で反物を制作している
本庄絣の職人さん。
グレーの反物は縦糸がいろどりで、横が真綿(小千谷 産)。
めちゃくちゃ柔らかかった。。。

本庄絣は
昔は信号カラーでかすってたが、
現在は現代風にアレンジしているとの事。
植物染料の元になる植物は、土手で採取するそう。
手間と根気のいる作業だ、、、
しかし反物価格を聞いたら安いんで耳を疑ってしまった!




いやはや充実した一日でした。

養蚕の現状がこの目で見られた事に感謝です。
偶然にも先日訪れた安曇野では山繭についても見学出来たし。

こういう現状を知るだけでもモノの見方が変わってくる。
普段切り落としている小さな着物の古い布の端布も
無駄に出来なくなってします。

私も伝統を守って行く事に多少なり、貢献出来てるかな〜〜〜???

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着物:バアちゃんの夏銘仙
帯 :帆船柄の単帯。福助にて購入。¥3000
帯留:先月の川越散歩の骨董市にて。貝殻でできた帆船¥1500
下駄:ねずこ下駄¥3500くらい?
半襟:着物の端切れ
バッグ:自分で過去に帯で制作したもの。初手作りバッグかな?










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2008.09.24

秩父養蚕農家ツアー その1

◆13日土曜日 ◆
 
藤井さん主催、
秩父養蚕農家ツアーに参加してきました。
 http://green.ap.teacup.com/koedo/

初っぱなからアクシデント発生!!!
9時9分の高崎線に乗りたいのに、まず電車が来ない
来ても調整だか何だかで動かない。。。

とりあえず動いた。。。
でもやばい!今回は秩父からバス移動だから
遅刻厳禁なのに!!!

熊谷に到着。
運良く
秩父鉄道の急行に乗れる!!!間に合う〜〜〜

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一安心のshioring
それにしても電車内、人がいません。土曜日なのに。

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まずは一軒目の
養蚕農家 久米さん宅にて。

ここには16万頭もお蚕様がいます。
餌やりがしやすいように回転式の ベッド(?)に入ってます。
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桑の葉をムシャムシャ食べる、
お蚕様
白い粉は石灰。
湿気、カビが大敵!煙草の煙も蚊取り線香もダメ!
年に5回飼育します。


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昔はこの家屋の
二階にて飼育されてたんですって。
座敷で飼ってたもんだから人間は端で寝るんだって。。。(30年前)

お蚕様は最後の10日間が手間がかかります。(今からがまさにその時期)
日に
トラック二台分桑を食べるそう!!!

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回転まぶし(昭和30年ぐらいに出来た)
 
ここにお蚕さんが一部屋に一頭ずつ入って、繭を形成します。
 床の上にお蚕様を広げると、習性として上へ上へ上がって行きます。
 それを天井から下がってるフックに吊るします。
 上に登って行くと重みで回転します。
 そして上手い事お部屋に入って行くらしい。


因に養蚕農家は大概
幼虫を買って飼育しますが、ここでは種から(タマゴ)
飼育します。

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二軒目。
旧荒川村(現 秩父郡)
過去には160軒もあった養蚕農家。現在はここ宮崎さん宅の1軒のみ。

 荒川村には
鉄道の駅が5つもあります。
 その昔、出荷の際に用いたのですが、いかに
繁栄していたかを
 物語っていました。

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お宅は明治の初期からの養蚕農家。
石が多い土壌だったので、ここいらは野菜に不向きだったので
唯一の換金作物だった桑を用いて、
養蚕が栄えた

宮崎さんは60年近く営んでます。
中学校を卒業してからすぐ県の蚕講習生に無理矢理父親に入らされたそう。
(二年制の学校)


当時どこの農家も蚕を飼っていて、
『(蚕が)寝た?』『起きた?』
日常の
挨拶代わり。


現在は
秩父全体では26軒(年間11トン生産)
産業としては成り立ちません。
伝統文化を守る、という使命のもと こうしているそうです。

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宮崎さん宅では2年前に原始的生育方法に変えたそうです。
(沢山生産できないし、、、奥さんと二人なので)
回転式の機械だと便利だけど故障すると餌やりが一苦労!!!

この一列には3万頭います。






つづく







   
 




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*安曇野 天蚕センター*

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穂高(ほたか)町の天蚕センター(現 安曇野市)
 
天蚕→野生の蚕。野蚕と言ったり、山繭と言ったりもする。(飛べる)
 *
家蚕→家畜の蚕。(飛べない)



時期じゃあないので幼虫はいなかった。。。
でも
家蚕は年に5回とれるけど、天蚕は年1回!!!そりゃそうだ
外で飼育されるんだもの。

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家蚕           天蚕
繭重    2グラム           6グラム
繭長  3.5センチ           4.8センチ
繭幅  1.9センチ           2.5センチ
繭糸長 1300〜1500メートル   500〜600メートル
生糸量 繭1000粒から380グラム   繭1000粒から300~350グラム
繊度  2.3〜3デニール       5.5〜6.5デニール
値段  4円            100円


天蚕
、、、大きいのに家蚕に比べたらちょっとしかとれないんです。
しかも年に一度のみ。

一農家の一年分で反物一反しか出来ないらしい。。。
貴重すぎる、、、

穂高では一般の方に桑畑を無料で貸し出してるらしい。

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蝶籠につがいを入れ、交尾させると籠の外にタマゴを産みます。
子孫を残す為だけに生まれ、蝶になると5日間で一生が終わります。
(↑種繭の場合。生糸にするには蝶になる前にお湯で煮てしまうので。。。)


こちらは
中国の天蚕
幼虫の姿が日本の蚕とそっくり。2〜3頭いました!
でも繭は茶色いの、、、
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日本の固有種の天蚕はこんなにキレイな若葉色です。
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次は幼虫が繭を形成する時期に、是非足を運んでみたいです。






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*奈良井宿*

ぼけっとしている間にまたまた月日が流れてしまいましたね。。。

着物に似合う信州周遊紀行もあとわずかです。
しばしお付き合いくださいませ。


さらさらにに北上し、
『奈良井宿』に到着〜〜〜
http://www.kisoji.info/modules/fudoki_11syuku/index.php?content_id=11

くたくたです。。。

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もう夕方です。
木曽路の店じまいは早く、ほとんど
どこもあいていません
人通りもまばら。。。地元の方がちらほら。。。

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どうやら中山道で一番繁栄している宿。
もっと早く来るんだった、、、と、いうより一日で回るコースでは ないのだ。

ただ一軒のみ営業中の若い男性が営んでるカフェを発見!
6:00までだけど片付け中もいてもかまわないと言ってくださる。
でも悪いのでケーキをぱくつき、退散。
囲炉裏もあって素敵なカフェ。

夕方の町を散策。 

閉まってはいるものの、妻籠に比べ、にぎやかそうな町並み。
割と奇麗にしている感じ。空き家もなさそうだし(笑

次は奈良井のお宿に泊まって、キモノ持ってきて
日がな一日お散歩したい!

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2008.09.17

引き続き 販売します!

15日にて無事終了した『木曜館』さんでの小さな展示販売が、
なかなか好評だったようです。

 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_1588.html



嬉しい限りです。

お店の方のご好意で、引き続き
別のコーナーにて
委託販売させていただけることとなりました。

ありがたいです。



遅くなりましたが、この場をお借りして。。。
私の作品に気を留めてくださった方、そして購入してくださった方、
どうも有り難うございました。

blogご覧になっているようでしたら、どうぞお気軽にコメントください。

これからも応援の程、宜しくお願いいたします。



************************************

場所:『木曜館』

住所:155-0031
   東京都世田谷区2-1-1ツバサマンション1F

交通:小田急線 井の頭線 下北沢駅下車 南口徒歩5分

電話:03-3412-5916

HP:http://www.mokuyohkan.co.jp/amm/amm_index.html







 

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2008.09.16

*上松宿(寝覚めの床)*

そしてさらに北上し『上松宿』
  http://www.kisoji.info/images/map/38agematu.gif

浦島太郎伝説のある
『寝覚めの床』へ〜
。。。川だけどなんで浦島太郎が目覚めたとされる地なのか?
は、深く考えない事に。

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。。。。。。。。

車を止めたのは良いが、
寝覚めの床は遥か下界。。。。。


すんごい急な階段を降りてる途中にパシャリ!
岩の上に人がいる!!!そこまでいけるの!?
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たどり着けました。。。

ここまでが
苦難の道のりで、おっっきい岩を登ったり飛び越えたりしながら
足をちょっとでもすべらしたら、即骨折!!!みたいな状況の中、
高所恐怖症と闘いながら。。。

私の写ってる写真は恐怖におののいているので、醜いため載せません(笑

これでも頑張って下を覗き込んで撮った(笑
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相棒は高いとこへっちゃらなため、私を残してすいすい進んで行く。。。
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寝覚の床、もっと写真いっぱい撮っておくんだった。。。
たどり着くまで緊張してたもんで道中がないのよ!

ここはなんだかおとぎの国か、異国の地か、、、不思議な世界観でした。










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*野尻宿(阿寺渓谷)*

さらに北上し『野尻宿』
  http://www.kisoji.info/images/map/40nojiri.gif

ここは昔の町並みは残っていません。

『阿寺渓谷』
へ向かってみた所。。。山道、
未舗装です!!!
ああ、また無謀な挑戦が始まってしまった(笑

砂利道な上にすれ違えない程の狭い道。
標識もなく、どこが見所で、いったいどこまで行ったら良いのか
全く見当もつきません。。。

がたがたがた。。。。

私の小さな軽自動車、耐えられるのかしら!?

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目的の
エメラルドグリーンの透き通ったキレイな川に出会えました。
もっと登って行くと
やらあるようだが、
なんせ無茶な私のプラン、、、

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小さな小さな苔の集落

志し半ばにして、次があるので下山。。。。 (笑










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2008.09.15

*妻籠宿*

馬籠から北上する事しばし。
玄関口には大きな水門。奥の方には
レトロな発電所
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着きました〜〜〜
『妻籠宿』  http://www.tumago.jp/

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この旅
一番の目的地です。
雑誌『nid』で妻籠の特集を見て以来、ずっと訪れたかった場所!

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木曽の木を使った、ココでしか手に入らない、

*『ねずこの下駄』
*『木曽のひのきとさわらで出来ためんぱ(曲げワッパ)』
*『みねばりの木の櫛』


これらを買い求めにやって来たといっても過言ではない!!!

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保存のあらまし
歴史の面影を残す宿場町。
江戸と京を結ぶ中山道は、
山深い木曽路を通ることから木曽街道とも呼ばれていました。
中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿は、
中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。

町並み保存運動のはじまり
時代が変り明治になり鉄道や道路が新たに造られ、
宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。
やがて昭和になり経済成長の中、
江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、
ここに全国に先駆けて保存運動が起こったのです。

妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を

「売らない・貸さない・壊さない」

という3原則をつくり、ここで生活しながら、
江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えているのです。


こういったコンセプトも素敵過ぎてテンション上がりまくりです。

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大正11年創業、妻籠で唯一の下駄やさん
『永楽屋』
おじいちゃんからお嫁さんへ引き継いだお店。
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木曽五木のうちの一つ、
『ねずこ』を使用した下駄を購入!

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桐とは違って重い!密度もあるので歯がすり減りにくそう!
しかもとっても良い匂い〜〜〜




木の店
『あぶらや』
  http://www.kiso.ne.jp/~tu.aburaya.nt/index.html

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お店の職人さん手作りの
めんぱを購入。
漆塗りの2段重ねのお弁当箱。

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nidを見て、是非あぶらやさんに来たくて妻籠に来た旨を伝えたら、
お弁当用にお揃いの
漆塗りのお箸と、檜のお箸を二膳も
いただいちゃいました!!!ラッキー!




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私の
木曽路北上計画はあまりにも無謀で(詰め込み過ぎ)
食事とる時間を浮かして町並みを見物したりしました(笑

本陣跡も見たかった。。。

櫛屋は私のチェックミスで通り過ぎてしまって買えず。。。
戻る時間がなかったのです。。。

先は長いため後ろ髪引かれる思いで、妻籠を後にしたのでした。。。









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2008.09.14

*馬籠宿*

◆9月5日◆

雨の予報がはずれ、見事な晴れ間。

早朝にまずロッチ(相棒の実家のワンコ)の散歩。
見渡す限り田畑と山。。。
安曇野は心地よいです♪
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8時前に木曽路 最南端
『馬籠宿』へ向かう事、2時間強。
高速を降りると前方には
棚田が、黄金色に輝いております!!!

山道をクネクネ走ると。。。いきなり到着〜


*馬籠宿*

http://www.kisoji.info/modules/fudoki_11syuku/index.php?content_id=2


まずはメインストリートとは逆の、田舎道を散策。
アップダウンが激しく、直射日光もあいまってすぐにバテるshioring(笑

ポツポツあるお家にはおじいちゃん、おばあちゃんの姿のみ。。。
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石畳が素敵な風情ある通り。
案内板によれば300メートル程、、、とは言う物の、
坂がキツ過ぎます。。。階段なみの坂。。。

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素敵な町並みだがどの店もありがちなお土産屋さんばかりで
ちょっと残念。。。
坂がキツ過ぎて(笑)風情を楽しむどころでは。。。

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木曽路はキモノで歩いたら似合うだろうと思っていたけど、
馬籠はお進め出来ませんね。。。
















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*小布施 その2*

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*『高井鴻山 記念館』 ゆう然楼 *
   http://www.localinfo.nagano-idc.com/museum/kouzan/


葛飾北斎のパトロンだった鴻山のお屋敷。
北斎も晩年、何年か住んでいたらしい。


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抜け穴
文化人が集うサロンだった為、
もしもの場合にそなえて いたるところに抜け穴が。。。


座敷の押し入れを開けると、床には抜け穴。。。 (写真右)
二階の押し入れも抜け穴になっており、地下まで直通。。。

地下通路をへて離れへ出られる仕組みになってるらしい。

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*『北斎館』*  
   http://www.hokusai-kan.com/treasure01.htm

こんなところに北斎の美術館があるなんて。。。
肉筆画を中心としているので見た事のない作品ばかりで
それはそれは素晴らしかった。


晩年は西洋の遠近法も取り入れていたり。。。

とくに『富士越龍』は高い高い富士山を何の足かせもなく昇っていく龍。
その龍はまさに北斎なのでは?
そしてこの作品が最後の大作、と解説があり、感慨深かった。





*『岩松院』 *
   http://park19.wakwak.com/~gansho-in/happounirami.htm

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本堂中央の天井に、北斎画『八方睨み鳳凰図』がある。
 
→北斎88歳から89歳にかけての作品。
  北斎は83歳を初めとして小布施に4回訪れている。
  4回目の滞在約1年をかけ大間天井に鳳凰図を描き翌年江戸に戻り
  90歳で亡くなっている。
  現在残っている絵の中では最大の作品であり晩年の作品。
  大きさは畳21畳。
  150年以上たっているが塗り替えは1度もしていない。
  植物油性の岩絵具で、中国より輸入した辰砂、孔雀石、鶏冠石などの
  鉱石を用いその価は150両、また金箔を4400枚使用し、
  色彩光沢は今もそのままである。
  下で描いて天井に吊り上げたと思われる形跡などが見て取れる。
  また、富士山の『隠し絵』もあると言われる。(HPより)




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地元のおばあちゃん達が野菜の売上の集計中(笑


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裏庭にある
『蛙合戦の池』

俳人小林一茶が文化13年(1816)4月20日に当寺を訪れ、
合戦を見て、


『痩せ蛙まけるな一茶これにあり』

と詠んだ。
病弱な初児、千太郎への
命乞いの句であるが、
その願いもむなしく千太郎は1ヶ月足らずで他界した一茶54歳の時・・・



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豊臣秀吉の重臣、福島正則公が眠っている。


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小布施は小さいまちだけど、時間をかけて見る所がいくつかあるので
時間があっという間に過ぎてしまった。。。



















 

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*小布施 その1*

◆9月4日◆

朝9時頃に私が運転する自動車にて出発し、着いたのは1時頃でしょうか?
ちょっと時間がかかってしまったのは、私が方向音痴の為です(笑
地図は読めるのですが、記憶ができない模様。。。


安曇野を拠点した信州周遊は今回で4回目
今までに、、、

*松本市街地
*上高地(大正池〜合羽橋)
*安曇野(主に美術館巡り)
*善光寺
*ヤナバスキー場


などに行きましたが『小布施』は初めて。

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9月に入り
新栗が採れ、どこも栗菓子が美味しそうに並んでいました。

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『竹風堂』の栗おこわ

   ・竹風堂 http://www.chikufudo.com/

松本の中町通りにも、安曇野にもお店はあるけどやはり本店で食べないと♪
山菜の煮物も、
むかごの胡桃みそ和え
も、
勿論
栗おこわも、
どれもとっても美味しかったです。

初めて食べた
むかご
里芋の子供だそうで初め、お豆かと思っていたのですがどうも食感が違うな、と。
箸袋に『質問が多いので〜〜〜』と解説がついていました。


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『桝一市村酒造場』 
http://www.masuichi.com/

原研哉さんがデザインに携わってる酒屋さん
 原研哉 http://www.ndc.co.jp/hara/home/_on/pro.html

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日本酒は大好きですが、自宅で晩酌はしない。。。
でもボトルが可愛いので、
一輪挿しにも良さげだし 購入してみました。








 
 

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信州周遊紀行

9月4日〜8日の4泊5日、信州をぐるっと旅行してきました。

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相棒の実家のある安曇野を拠点に。

*小布施
*木曽路(馬籠宿:妻籠宿:阿寺渓谷:寝覚の床:奈良井宿)
*上高地
*安曇野

そしてその後に

*須坂
*長野 善光寺

と、続く筈だったのですがそれはやむなく断念することに。。。
その種明かしは追ってUPするblogにて確認してみてください(笑




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2008.09.02

ついに始まりましたよ♪

◆小さな個展のお知らせ◆はこちらからどうぞ↓
 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_1588.html

                                    
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お店の入り口はこんな雰囲気。
看板が目立ってます!!嬉しい。。。


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入店して右方向に
展示スペース『クロネコBOX』があります。

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近づくとこんな感じです。
がま口は全て収まりきらなかった。。。(笑
くるみぼたん102個、全てお披露目です。


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もっと接近!

真ん中の、
水色地の鳥柄のがま口は
本日一番乗りのお客様が購入してくださいました〜♪
贈り物用に、とのことでした。有り難うございます。

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今回は間近でお客様の反応が見られませんが、
開催期間2週間もあるので時々のぞきに行ってみようかな。。。

減ってますように!!!!!



  *なお、展示物は即購入可能です。
   お持ち帰りいただけますのでご安心くださいね。







  

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2008.09.01

いよいよ本日より始まります

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バッグがま口にはならないような、
小さな小さな端切れもこうやって
『くるみぼたん』として、
小粒ながらも結構な存在感を放っています。(直径25ミリ程度)

髪留めなどの装飾品として、
いくつか並べて額に入れても素敵かも♪

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ご来場お待ちしております。

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 *直径25ミリ → ¥250

 *直径30ミリ  → ¥350




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