*妻籠宿*
馬籠から北上する事しばし。
玄関口には大きな水門。奥の方にはレトロな発電所。
着きました〜〜〜『妻籠宿』 http://www.tumago.jp/
この旅一番の目的地です。
雑誌『nid』で妻籠の特集を見て以来、ずっと訪れたかった場所!
木曽の木を使った、ココでしか手に入らない、
*『ねずこの下駄』
*『木曽のひのきとさわらで出来ためんぱ(曲げワッパ)』
*『みねばりの木の櫛』
これらを買い求めにやって来たといっても過言ではない!!!
*保存のあらまし*
歴史の面影を残す宿場町。
江戸と京を結ぶ中山道は、
山深い木曽路を通ることから木曽街道とも呼ばれていました。
中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿は、
中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。
*町並み保存運動のはじまり*
時代が変り明治になり鉄道や道路が新たに造られ、
宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。
やがて昭和になり経済成長の中、
江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、
ここに全国に先駆けて保存運動が起こったのです。
妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を
「売らない・貸さない・壊さない」
という3原則をつくり、ここで生活しながら、
江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えているのです。
こういったコンセプトも素敵過ぎてテンション上がりまくりです。
大正11年創業、妻籠で唯一の下駄やさん『永楽屋』
おじいちゃんからお嫁さんへ引き継いだお店。
木曽五木のうちの一つ、『ねずこ』を使用した下駄を購入!
桐とは違って重い!密度もあるので歯がすり減りにくそう!
しかもとっても良い匂い〜〜〜
木の店『あぶらや』
http://www.kiso.ne.jp/~tu.aburaya.nt/index.html
お店の職人さん手作りのめんぱを購入。
漆塗りの2段重ねのお弁当箱。
nidを見て、是非あぶらやさんに来たくて妻籠に来た旨を伝えたら、
お弁当用にお揃いの漆塗りのお箸と、檜のお箸を二膳も
いただいちゃいました!!!ラッキー!
私の木曽路北上計画はあまりにも無謀で(詰め込み過ぎ)
食事とる時間を浮かして町並みを見物したりしました(笑
本陣跡も見たかった。。。
櫛屋は私のチェックミスで通り過ぎてしまって買えず。。。
戻る時間がなかったのです。。。
先は長いため後ろ髪引かれる思いで、妻籠を後にしたのでした。。。
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