刺繍の帯に指をくわえる。。。
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川越成田山別院の骨董市の開催に合わせて、毎月28日は
『川越きもの散歩』です!!!
http://green.ap.teacup.com/koedo/273.html
本堂に集合し、ランチは最近の定番『風凛』さん。
http://g.pia.co.jp/shop/911086
県の有形文化財の建物の2階を総勢17名にて貸し切りに。。。
今月はサプライズ(?)スペシャルゲスト付きでした♪
漫画家の『近藤ようこ』さんです。
お会いするのは2回目でして、2年前の5月の川越きもの散歩での
『小唄を聴く会』に参加した際に、近藤さんが制作された着物の本に
サインをしていただいたことがあるのです。
食後は近藤さんの『きもの話』を伺える事に。
故・杉浦日向子さんとの交流や、雑誌クロワッサン『着物の時間2』
の撮影裏話や、ただいま製作中の着物の本のエピソード等々。
やさしくおっとりとした佇まい。。。
着物が似合う大人の女性って、きっとこういう方のことを指すのだわ。
ミーハーなshioring。
ちゃっかりツーショットを撮らせていただいちゃったのです!!!
(写真掲載はご本人様に承諾を得ております〜)
クロワッサンの紙面で着てらした紫色のしじらがとっても鮮やかで
川越唐山にしては珍しい雰囲気で素敵だなぁ〜っ、
と、思っていた旨を伝えると、もう在庫はないとのこと。。。
ショック!こっそりお揃いで誂えちゃったりして♪とかいう企みは、
水の泡となって行ったのでした〜。
でもお話できて嬉しかったなぁ〜
風凛さんのお庭にて。
こちらがその近藤さんが出された着物の本。
もちろん愛読書です。
次はどんな内容になるのか!?とても楽しみなのです。
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びっくりしました。。。有り難うございます。
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*羽織をお披露目するシリーズは、今回は休憩です(笑
因にあと2回です。
さてさて、明日は。。。日付では今日ですね。。。『川越散歩』です♪
http://www.koedomonogatari.com/
寝る前にあたふたしてしまうのは、いつもの事。
とりあえずお風呂には入ったので、コーデを考えなくては!!
薔薇が見頃だとのことで、着物も羽織も薔薇で統一。
そして帯を含めた、小物合わせが難航。。。
帯の色味が合うかなぁ〜と、思いきやガチャガチャしてる。。。
帯を押さえてみたけど、帯締めが飛んでる??
ん!しっくり来るが。
そもそも帯のザックリ感が着物に合わないような。。。
無難にこの帯の出番かしらね(笑
自作のモアレに染めた名古屋帯。
手が2面使えるように染め分けてありますの。
裏は赤地に青海波。
帯留めは孔雀のブローチ。
さ〜て、半襟をチクチクするとしますかな(笑
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昨夜最高記録!!!『14位』!!!
有り難うございます。
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*手持ちの羽織第2弾*
お気に入りなのにも関わらず、なかなか出番のない羽織です。
コーラルピンクの綸子地に、孔雀の羽と薔薇柄。
一柄が大きいし、色も艶やか!!
しかし羽織ってしまうと意外とそうでもないのです。
祖母の羽織同様、袖丈が長め『63センチ』。。。
袖が長い着物はいくつかあれど、相性もあるので一着のみ!
↓↓↓2007年3月の秩父のイベントにて(笑↓↓↓
コーディネートのバリエーションを増やすためにも、
やはり袖丈の仕立て直しを試みるべきですねぇ〜
脱いだ時にチラッと見える羽裏はこんな感じ。
こちらを表にしたいほどの素敵な更紗文様♪
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そろそろ10月も終盤戦。
しかし関東地方はまだまだ23度前後といった所。
帯付きでもせっせと歩くとお腹周りが汗ばむのです。
しかし『羽織』が着たくってウズウズしているのは私だけではないはず!
昨年までは3種類しか手持ちが無かったのですが、
今年は祖母の桐箪笥から掘り出してきたものと、
福助堂で購入した物とで4種類になりました◎
まず1つ目の祖母のおさがりの品から紹介いたしますね〜
曾祖母が糸を紡ぎ、祖母が織った平絹を親戚に染めてもらい、
仕立てたもの。
勿論、くず繭のため節くれ立っているのですが、
それがなんとも味があります。
薄くって軽〜いので真冬には向きません。
なので縮緬や綸子の着物にはちょっと向かないので、
カジュアルな紬や、来月仕立て上がる川越唐山に合わせると
良いかしら?だなんて思っているのですが。。。
何せ袖丈59センチ。。。
どれにも合わないのですよね〜〜〜
やはり自分でお直ししなくては!?ってことなのでしょうか。。。
単でも苦戦したのに袷ともなると、気が知れませんね。
皆さんはご自分でお直しされてるのでしょうか?
それとも仕立て屋さんに頼まれるのかしら?
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私にとっては『気に入った物が良いもの』
帯留めや根付けなどは色々な物で代用がききます。
勿論アンティークのものを身につけたいですが。。。
着物関係に費やす金額は。。。
低予算のためなかなか手にいれられません。
*千鳥のぶら*
はこせこに挿す鏡につける装飾品。
チビ千鳥は蓋になっていて親千鳥は空洞なので薬入れだそう。
*柿の帯留め*
象牙に見事な彫刻。葉が紅葉していて虫食いまで再現されてるのです!
先日出会った素敵な二品。
しかしすぐさまお嫁入り決定されてしまったので、
私の元にはありませぬ。
あまりにも素敵なので写真のみ手元に(笑
なのでなので〜
手作りに限ります!!!
下の写真はまだ予備軍のため日の目を見ていないのですが。。。
上段左 ホルン型プラスチックブローチ
上段右 バイオリン型(チェロ?)プラスチックブローチ
中段左 草間弥生デザインカボチャのピンバッチ
中段中 中国のお土産の扇子型ブローチ
中段右 ビーズの髪留め
下段左 ボタン
下段中 謎の動物型の骨のボタン
下段右 山珊瑚(?)金魚型の根付け
1つ何百円なのでついつい集まってしまいます。
しか〜し。。。
着物の雰囲気に合わないものばかり集めてしまう傾向にあるのは
何故でしょう(笑
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アンティーク好きの方々皆様、
どのように着物や帯などを手に入れているのでしょうか??
・私は、まず1つは決まったお店を定期的に覗きに行きます。
予算的には大概¥5000位が目安。
よっぽど柄も素材も状態も良くて気に入れば¥10000まで。
なので『KIMONO姫』などに登場するようなアンティーク着物屋さんは、
とてもとても手が出ません!!!
物理的に買えない訳ではないのですが、
すっっっごく欲しくても、冷静に値段と、活用頻度の釣り合いを考え
目の保養をさせてもらうのみで退散。。。
・もう1つの購入方法は、夏からはまり始めたネットオークション!
自分の中での限度額は¥2500円(笑
↑先日落札した『牡丹錦鶏鳥』¥2200
競争相手がほとんどいなくてラッキーでした!
刺繍帯じゃないからかしら??
しつけ付きでダメージもなくホクホクです。
しかし牡丹。。。って5月頭に咲く花ですよね??
厚みはあるし、生地は繻子、色は黒。。。
春に締める帯にしては暑苦しくありません?
メジャーな花はなるべく季節感を感じる時期に
締めるようにしているのですが、
う〜ん冬に活用しても良いのかどうか。。。
皆さんでしたらどうされます?
趣味が偏っている為に、黒い帯が4本になってしまいました(笑
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日曜日のお出かけは結局、紫色を着たのです。
『第81回元加賀演芸ライブ』という無料の寄席へ、
相棒とぐるぐるタイフーンが出演するので応援しに。
http://www.voiceblog.jp/tokyo-honma-gundan/
大ベテランの80歳くらいの「のこ鈴木」さん。
ノコギリでタンゴなどを奏でてます。
もう一方。同じく80歳代の「チャーリー」さん。
口笛での物まねが面白かったです。
相棒、飯田橋は人情噺。
笑えるけどちょっぴりしんみりしちゃうお噺。
http://iidabashi-yotarou.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-d66f.html
キバナコスモス/キノコの子
巨峰大福/ハロウィン
終了後、相棒と、クレイジーさんと、清水君を待つ間、
近場の和菓子屋さんにて、ニコチンおじさんとお菓子セットをいただく。
合流して浅草のもんじゃ屋さん。
着物を着て、寄席に行き、
浅草ならではの古き良きお店でもんじゃをつつく。
もんじゃ2種、焼きそば、飲み物を頬張る物の、、、
お一人様¥1100円!!!!!
ちょっと江戸っ子の気分を味わえた夜でした◎
着物でお酒したかったのですが、あいにく駅まで車なため。。。
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土曜の夜、日曜のお出かけの為に考えたコーデ。
・着物 祖母の若かりし頃のお着物。
黄土色地に茶色のドットと、小花柄の縮緬の小紋。
梅、菊、水仙、紅葉、竹輪に笹、橘。
秋から冬にかけてなのだろうけど、明らかに
色味的に秋真っ盛り!
・帯 福助堂で¥3000の単帯。
幾何学柄だとばかり思っていたが、写真に撮ってみると
何だか花柄のようでもあり。。。
・帯留め/バッグ
シボのしっかりした昭和の始めの縮緬。
蜘蛛絞り柄に葡萄柄の端切れでお揃いで制作したもの。
着物の同裏は曾祖母が真綿を紡ぎ、祖母が織った白い平絹。
せっかくなので一度くらい着てみたいところなのだが、
黄土色ってなんだか自分に似合わない気がして、
まだ一度も袖を通したことがなく、
せっせとコーデした後で(深夜)重大な事に気づく。。。
!!!襦袢が合わない!!!(笑
袖丈54センチ。
持ち合わせているのは、45、49、65センチ。
どれも許容範囲外ですね。
替え袖をチクチクするには遅すぎる時間帯。
ってなわけで一からやり直す事に〜〜〜〜
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私は派手好きです。
彩度が高い色は勿論のこと、柄も個性的なのが好き♪
しかし、年齢を重ねると共になんだか似合わぬ物もちらほら。
祖母の深紅の織りの着物なんて、もうとてもとても。。。
今年の夏から『大人化計画』実施中なのですが、
昨日のコーデを振り返ってみて『大人っぽい』と『抑えめ』は、
必ずしもイコールではないのだな〜と痛感。
こういう時に、気の利いた小物が手元にあると良いのですがねぇ。
暖色系の帯締め、帯揚げが無い事に気づきました。
常に変化球ばかり求めていたが故。。。
この秋は普段より着物着ているので、
手持ちの薄さにようやく気づいたshioringでした(笑
◆コーディネート◆
・着物 濃紺縮緬地に黄色がかったベージュの幾何学縞柄
以前に福助堂にて¥2000で購入
観劇の時などに出番多し着物
・帯 藤色と葡萄色を基調とした幾何学柄昼夜帯
先日、川越の栄屋さんにて¥1000で購入
かなり使い込まれておるが締めやすい
・帯留め アメジスト風硝子
福助堂にて¥6000位だった気がする
三分紐が葡萄色〜白へのグラデーションがキレイで
使い回しがきく、お利口な一品
明日も着物で出かけるので、
もうちょい艶やかな感じで参ります〜
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平成中村座十月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2008/10/post_25.html
歌舞伎鑑賞です!!!
四つプログラムがあり、私たちはBプログラム。
****************************
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
同 二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
七段目 祗園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場
引揚げの場
大星由良之助 仁左衛門
斧定九郎/寺岡平右衛門 橋之助
おかる 孝太郎
千崎弥五郎/小林平八郎 勘太郎
竹森喜多八 七之助
大星力弥 新 悟
判人源六 亀 蔵
不破数右衛門 彌十郎
早野勘平/服部逸郎 勘三郎
****************************
雷門にて友人Mちゃんと待ち合わせ。
待ち合わせ前に時間があったので、鼻緒が緩んでいたので
締め直してもらっていたらちょっと遅れてしまった。。。
久しぶりの再会なのに。。。
一先ずパチリ♪
飛脚のお兄さんに、図々しくも撮っていただきました。
Mちゃんとは美大予備校時代のお友達。
10年振り?かと思いきや、大学内で何回か会っていた。
まぁ、それにしても8年振り!?
私が着物好きなのを察知して(?)『着物で歌舞伎に行こう』と、
誘っていただいたのでした。
アンヂェラスでお茶をし、仲店通りをふらふらと。。。
なかなか前に進めず。
『テイク ウィズ ザ ピクチャー』とか何とか
声かけられること数回。
私たちだけ撮られる事数回。
一眼レフ持ったおじさまの被写体になること数回。
(↓そのおじさまに撮っていただいたもの)
浅草以外でこんなこと滅多にありませんが、
今日は多過ぎてビックリしました!
Mちゃんのお着物は縮緬地に見世物小屋など建物や人物など。
帯の刺繍が素晴らしく、珊瑚の帯留めも愛らしい。
全て82歳のお婆様の持ち物だそう。
会場は浅草寺の裏手にあり、
昔ながらの芝居小屋が再現されていました。
歌舞伎は初心者なので「イヤホンガイド」を借りる事に。
イヤホンガイド、借りて大正解でした◎
仕草や、舞、舞台や衣装、役者名と配役名なども解説してくださる。
名前がわからんのですが、五段目に出てくる一言しか発しない
悪人役の方。。。黒の羽二重の長着を尻っ端折り。
刀の鞘が深紅で、白塗りの色気のある悪党。素敵でした〜。
他に仁左衛門さんと、橋之助さんの演技が個人的にグッときました。
十一段目の奥庭泉水の場。雪の中のサシでの太刀回り。
七之助さん美しい。。。
覚え書きも良い所、いやはや語意力のない感想ですね(笑
筋書きを予習して行けば、
もっともっと物語に入り込めたのかしら?と、感じました。
これを期に、歌舞伎にもせっせと足を運べるようになりたいなぁ〜
皆さん素敵なお召し物で。。。
柔らかもので行って正解でした◎
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明日は歌舞伎を鑑賞しに浅草へ参ります。
10年振りに再会する友人とともに。
歌舞伎自体は高校生の時に、
猿之助さんのスーパー歌舞伎鑑賞以来2回目。
クラスの友人のお母様が衣装のデザイナーだったので
その繋がりで。。。
最近落語はちょっとずつ足を運ぶようにもなったし
本も読んだりするのですが、
歌舞伎は初心者。心して行かなくては!
前日にあたふたしたくないので、昨日考えたコーデ。
友人がベージュの花柄の小紋だそうなので、
私は濃紺地の幾何学柄で♪
帯も幾何学柄ですが、大きさが違うから面白いかなぁ?と。
雷門で写真撮ってきま〜す(笑
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約1週間前にはじめ、33位にたどり着きました。
ありがとうございます!!!
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*着物*
誰もが想像するようなTHE紫色!です。
自然光(一番目の写真)だと本当の色に近くなりますね。。。
川越のはいからやさんで以前に4〜5千円で購入した、
銘仙なのか?謎です。しかし銘仙にしては絣具合が精巧のような(笑
*帯*
節のしっかりした紬地。
青、檸檬色、桃色を複雑に引きそろえてチェック柄にした反物。
その後、臙脂色で絞り染めしてあるのですが、よくよく見ると
絞りが二段階なのですよ、、、おそらく(笑
蜘蛛絞りと(布をつまんで糸でぐるぐる巻きにして染めたもの)、
外枠の方形状を染めるのに、その形に添って針穴があるんですよね。
どうやって染めたのでしょう??
どなたかお詳しい方、教えてくださいまし!!
誂えたらさぞお値段張るのでしょうね。
新品同然でして、福助堂で¥8400でした。
*半襟*
先月、川越駅前クレアモールのつるやさんのセールで購入した、
¥500の洗える半襟。帯に合わせて臙脂色の小花柄です。
紫色と臙脂色を基調とし、秋っぽい雰囲気を出してみたつもり。
いかがでしょうか〜?
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先月の川越散歩で拝見させていただいた『文庫蔵』での朗読会へ
参加してきました。
***主催:萌黄の会*******************
プログラム
1.「糸車」山本周五郎作:鈴木しげ美
2.「雪の比丘尼橋」藤沢周平作:根岸登志子
3.「大江戸美味草紙より」杉浦日向子作
・秋本番・たかがイモされどイモ:斉藤和重
ギター♪:小野宏之
*****************************
お話を伺った時から楽しみにしていたイベントです。
無料ってのも嬉しい♪
川越に早々と着いたのでしばしお散歩。
なんだかんだで入った事ありませんでした!
入場料100円。
建物の前にそびえ立つ柱は、来週の川越祭の飾り付け用の柱かと。
観光客が途切れた瞬間を狙って、セルフポート(笑
*時の鐘*
来週の祭に備えて紅白幕がいたるところに。。。
*りそな銀行*
ウロウロしているともう時間!
入れなくなっても困るので入場時間ピッタリに向かう。
*小林家 店蔵*(現在は和菓子屋『くらづくり本舗』に貸している)
敷地奥に『文庫蔵』はあります。
初代が明治16年に建てたこの蔵は、川越大火や関東大震災に耐え、
現在まで残っています。
数年前、土蔵が結構朽ちていたため取り壊そうとしたそうですが、
市か県の文化財保存の方々に修復をすすめられ、
手直しをする際に、内部を初めて掃除してみたら600枚もの
伊勢型紙が出てきたそうです。
(浴衣などを扱う太物問屋だったため)
現在はこういった朗読会やコンサート、蔵の公開など
無料で提供してくださっているのです。
さて、朗読会ですが、、、
初めてこういったイベントに足を踏み入れた訳ですが、
朗読してくださる話の時代設定と、
文庫蔵内の当時の生活必需品に囲まれ、その匂い、ほの暗さに、
何だか時間旅行をしてきた錯覚に陥りました。
帰りがけに川越散歩でいつもご一緒するご隠居さんに
話を伺ったところ、当時は今のような娯楽は無かったので
こういった物が唯一の楽しみだった、と。
そんなご隠居さんにお茶を御馳走になり、
(怖い顔に写ってますがそんなことはありません!)
わかれた後は、しばし一人フラフラして、家路についたのです。
また一つ新しい世界が開けたshioringだったのでした◎
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庭園美術館シリーズももう終盤です。
もう暫しお付き合いくださいね♪
*ベランダ*
市松文様のイタリアの大理石がとっても印象的なベランダです。
お庭が一望出来るのですが、生憎の曇り空。。。
ここは展示期間中もその作品に影響される事無く、
開放されており、椅子に腰掛けホッと一休み出来るのですが。。。
椅子に座って、その目線になって初めて気がつきました!
ドアノブの意匠まで凝っているのね。。。
椿かと思われますが、ネジまでもがデザインの一部に!!!!!
はぁぁぁ。
ため息が漏れっぱなしです(笑
*ウィンターガーデン*
蛇口、排水溝、ヒーター。
全てのデザインが愛らしい。
因にこちらの市松文様は人造大理石だそうで。。。
艶が違いますねぇ。
窓からの一コマまでが絵になるのです。
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二階へと続く階段を上ると、各々の寝室、居間などがあります。
*書斎*
部屋の外観は方形ですが、角にアーチ状の飾り棚を配し、
天井をドーム状にすることで、広がりを見せる書斎。
机は部屋の形にあわせて、なんと回転式!!!
絨毯は勿論ラパンのデザイン。
*浴室*
*妃殿下寝室*
女性らしく、白を基調とした優しい感じの部屋。
照明のドレープが華やかです。
2つあるラジエーター・カバーの装飾は、
妃殿下自らスケッチしてデザインしたもの!
妃殿下は皇族一ファッショナブルだったそうで、美へのアンテナが
鋭い方だったのだろうなぁと思われます。
日本でいち早く『アールデコ』様式を取り入れたわけですが、
建物が完成された半年後、妃殿下は42歳の若さでこの世を去ったのでした。
*当時の壁紙*
次回は大好きなベランダと、ウィンターガーデンです。
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大広間のすぐ隣『次室』には、
庭園美術館のシンボル的な存在『香水塔』があります。
*香水塔*
主要室内を設計した、フランス人デザイナー『アンリ・ラパン』が
邸宅完成の折りにプレゼントしたもの。
上部が噴水のようなデザインですが、そこには水が(お湯?)が貯めてあり
香水を垂らす、アロマオイルの装置のようなものらしいです。
残念ながら、その役割はもう果たしていませんでしたが当時は
香りでもお持てなしをしていたのですね。。。
*小客室*
壁紙一面にのどかな自然の情景が描かれています。
川も流れ、緑の中に銀色が刺し色になってとても落ち着きのある部屋。
「素敵素敵〜」と、小さな声でキャーキャー興奮していたら
係の人が「これは油絵で、アンリ・ラパンが描かれたのですよ」
と、教えてくださいました。
他の部屋は展示室に使用されている為、
当時の壁紙ではなくなってますが、この部屋は当時のまま。。。
*大客室*
ラリックが手がけたシャンデリア、
硝子(鏡?)の扉、
ラジエーター・カバー、
全ての装飾に『チューリップ』が用いられてます!!!
ここで夜な夜な社交界とやらが開かれていたのでしょうか?
妄想は膨らむばかりです。。。
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先週から今日をどんなにか待ちわびた事か。。。
25周年記念 東京都庭園美術館 建物公開『アールデコの館』
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/artdeco25/index.html
降りしきる雨の中お供を連れて(笑)、行って参りましたよ。
まずは腹ごしらえ、と。
チキンカツ・デミグラスソースは実に美味でした♪
昼食を済ませると、さっきまでの雨が嘘のようにピタリと止んでます。
幸運です!
雨がまたぶり返さぬうちに、いそいそと庭園美術館へ。。。
着きました◎
入り口左にあるとっても大きな金木犀が、雨上がりのため
辺りに良い香りを充満させていました。
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メモを執るにはペンが必要でして、専ら愛用中は『uni-ball signo』です。
では下の画像は何ぞや?って事になりますが、
これはお守りがわりのペンです。
Frank Lloyd Wrightのデザインを使用したACME社製のペンですが、
私が社会人になってから、父親の誕生日にプレゼントしたもの。
何回も使用する事無く二年前に他界したため、
今は私が持っています。
デザインが好みでプレゼントしたものの、いざ自分で使用してみると
残念な事に結構使いにくい。。。
奮発したのに(笑
ペン先が太いため、小さい手帳やメモ帳には不向き。
実用的なものと、そうでないもの。
私の鞄にはいつも二本のペンが入っているのです(笑
明日はこんなアールデコな装飾のペンを携え、
目黒にある東京都庭園美術館へ行ってまいります。。。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/artdeco25/index.html
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ちょっと特別なお出かけの日。
知りたい世界の卓越者のお話が伺える日には、必ずメモ帳を持参します。
お気に入りは和紙で装丁された、
手のひらにすっぽり収まるサイズのもの。
記憶が確かなら染織工芸家『芹沢銈介』氏の型染め和紙。
長野県松本市の『ちきりや工芸店』で購入したもの。
http://www.mcci.or.jp/www/nakamati/shop/east/chikiriya/chikiriya.htm
表が厚紙なので、テーブルなどがなくても安定した状態で書き取れます。
メモ用紙は差し替え式なので繰り返し仕様可能です。
ネットで検索すれば、膨大な情報が得られますが、
やはり自分の耳で直接ご本人(職人さんなど)から伺ったお話は
受け止め方が変わってきます。
学生生活が終わってからも勉強をしている自分にちょっと驚きです(笑
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皆さんはご自分の家紋をご存知ですか??
我が家は丸に剣片喰(ケンカタバミ)だと、つい最近まで思ってました。
それは桐箪笥に↑このマークが、
ど〜んと大きく染め抜かれた油単(ユタン:桐箪笥にかける塵よけのカバー)
が、かかっていたのです。
ところがこの桐箪笥。
実は父親の婿入り道具だったのです(笑
てっきり母親のものだとばかり。。。
母は三人姉妹の長女の為、三男の父親は婿養子なのです。
母親の家紋は丸に九枚笹(クマイザサ)。
こちらが私の紋になるようです。
その事実に気づいたつい最近、素敵な簪を発見いたしました◎
丸がないですが。。。
九枚笹なので、一目惚れしてしまいました!!!
ピッカピカに磨いていただいたら『純銀』と、
ルーペで覗かないとわからないような印がありました。
刺してみるとけっこう大きい。
そりゃあそうです、全長24センチですもん(笑
髪の毛をまとめる際に、ボリュームを出した方がバランス良さそうです。
来年、年齢的にはギリギリ(アウト?)ですが振り袖を着る予定があり、
日本髪を結っていただこうかなぁ〜と思案中なので、
良い具合のバランスになるでしょう♪
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10月に入ったものの、日中 お日様が出れば結構暖かいですね。
季節的には袷の時期に突入してますが、まだ袖を通していないのが現実。。。
9月28日に着た単は、
譲っていただいた時には、あまり好みでないが故、
「着る事も無いだろう」
くらいに考えてたのですが、いざ纏ってみると、
「意外と良いかも。。。♪」
と、あっと言う間に心変わり(笑
着物ってそういうことが多々ありますね。
好みの色柄が似合わないなんてことが、しょっちゅう。
選り好みせず、まずは片っ端から羽織ってみる。
そうすると新しい発見があるもんです!!!
これが前回のコーディネート。
これは昨日のコーディネート。
同じ組み合わせって、せっかく着るんだしあんまりしたくないので、
帯だけ替えてみました◎
この名古屋帯は、手の部分が裏表違う表情になってます。
お太鼓部分と垂れ先も染め分けてます。
学生時代、卒業制作後、余力で制作したもの(笑
型染めではなく、筒描きなので締める場所によって趣きが変わるのです。
今冷静に見ると、線がよれよれしていてお恥ずかしい。。。
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◆9月28日◆
一月が早いなぁ〜めっきり秋らしくなってしまいましたね。
毎月28日恒例の、川越散歩へ今回も参加して参りました。
http://www.koedomonogatari.com/
今回は観光協会の観光ルネッサンス・外国人観光客誘致イベントと共同企画
ということと、日曜日という事もあり、参加者38名!!!
骨董市もくまなく見るも、収穫無し。
ちょっと喜多院、本堂の方へプラプラ。
収穫あり!(笑
外人さんが侍に!!!
こんな感じに街を散策します。右は『旧川越織物市場』。
http://www.geocities.jp/kpurado/page004.html
対照的な男性お二人の足下。
川越を去るLYUTA。さん。。。と言ってもお別れではありません。
記念に一枚パシャッと。
風凛さんでランチ。
ここ、落ち着きます〜
http://g.pia.co.jp/shop/911086
着物談義に花が咲き、年配のご夫人(うちの婆様の年齢に近い?)が
「昔は昔!今は今に合ったお洒落をしなくっちゃつまんないじゃない!
決まりきった着付け方や、組み合わせなんてつまんない!」
と、仰る姿が生き生きとしていて、とっても美しかった。。。
曼珠沙華の染め帯、赤紫のグラデーションの縞の着物に、柄の半襟。
帯に匂い袋をアクセントに添えたり。。。
日舞をやっているとのことで、身のこなし、喋り方がキレイなんですよ...
「お茶はかじっておいた方が良いわよ」の一言に、
だいぶ心揺れました(笑
憧れます!!!
小林家の文庫蔵にて明治時代の伊勢型紙を拝見させていただきました。
浴衣の型紙です。
懐かしい、、、渋紙。学生時代、柿渋臭がいやで皆、洋紙を使用してたよね。
昔は型を掘った物を濡らして剥がして、真ん中に糸を張って
型を元に戻す、、、寸分互いなく!
確か、この技術持ってる人、日本にもう一人だったような〜
女性の人間国宝だったような〜(うろ覚え)
いまは紗張り、アイロンでできるもんね。
って、シルクスクリーンが全盛だから型染め自体が珍しいか。。。
親戚が昔、染物屋だったんだけど話によれば
型屋(と呼ぶのか定かでないが)。。。型を掘る人と
型置きする人とが仲が悪かったりすると、意地悪して一番難しい
繋ぎにされたりしたらしいよ。
普通は、ずれても損傷のないところで繰り越すんだけどね。。。
でもプロは、ずれないんです!
左は、蔵に最近、明かりを通すまで気がつかなかったという天井の梁。
明治○年〜〜〜なんちゃらかんちゃら〜(笑
と、鮮明な筆の跡。
右は、二階から一階へ荷物を下ろす際には、ここの格子が外されたそう。
格子なので、二階の窓からの明かり取りにもなります。
頑丈なので乗っても勿論大丈夫。
お見送りをしてくださる小林家のおばあちゃま。
笑顔がとってもキュートでした。
〜今後の小林家文庫蔵の催し〜
*『見学会』→11月1日〜4日/11時〜16時/入場無料
*『蔵で聴く朗読』→10月11日/1時30分〜/入場無料
見るべき所が沢山あって、お話を聞きそびれてしまった箇所もあるので
次回はもっと冷静に(素敵過ぎて興奮してました)伺いたいと思います!
皆様も、足を運んでみてはいかがでしょうか??
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