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2008.10.02

川越散歩9月

◆9月28日◆

一月が早いなぁ〜めっきり秋らしくなってしまいましたね。

毎月28日恒例の、
川越散歩へ今回も参加して参りました。
 http://www.koedomonogatari.com/

今回は観光協会の観光ルネッサンス・外国人観光客誘致イベントと共同企画
ということと、日曜日という事もあり、参加者38名!!!

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骨董市もくまなく見るも、収穫無し。

ちょっと喜多院、本堂の方へプラプラ。
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収穫あり!(笑
外人さんが侍に!!!

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こんな感じに街を散策します。右
『旧川越織物市場』。 
 http://www.geocities.jp/kpurado/page004.html

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対照的な男性お二人の足下。

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川越を去るLYUTA。さん。。。と言ってもお別れではありません。
記念に一枚パシャッと。

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風凛さんでランチ。
ここ、落ち着きます〜
 http://g.pia.co.jp/shop/911086

着物談義に花が咲き、年配のご夫人(うちの婆様の年齢に近い?)が

「昔は昔!今は今に合ったお洒落をしなくっちゃつまんないじゃない!
 決まりきった着付け方や、組み合わせなんてつまんない!」


と、仰る姿が生き生きとしていて、とっても美しかった。。。
曼珠沙華の染め帯、赤紫のグラデーションの縞の着物に、柄の半襟。
帯に匂い袋をアクセントに添えたり。。。
日舞をやっているとのことで、身のこなし、喋り方がキレイなんですよ...

「お茶はかじっておいた方が良いわよ」の一言に、
だいぶ心揺れました(笑

憧れます!!!



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小林家の文庫蔵にて
明治時代の伊勢型紙を拝見させていただきました。

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浴衣の型紙です。
懐かしい、、、渋紙。学生時代、柿渋臭がいやで皆、洋紙を使用してたよね。

昔は型を掘った物を濡らして剥がして、真ん中に糸を張って
型を元に戻す、、、寸分互いなく!
確か、この技術持ってる人、日本にもう一人だったような〜
女性の人間国宝だったような〜(うろ覚え)

いまは紗張り、アイロンでできるもんね。
って、シルクスクリーンが全盛だから型染め自体が珍しいか。。。

親戚が昔、染物屋だったんだけど話によれば
型屋(と呼ぶのか定かでないが)。。。型を掘る人と
型置きする人とが仲が悪かったりすると、意地悪して一番難しい
繋ぎにされたりしたらしいよ。
普通は、ずれても損傷のないところで繰り越すんだけどね。。。

でもプロは、ずれないんです!

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左は、蔵に最近、明かりを通すまで気がつかなかったという
天井の梁
明治○年〜〜〜なんちゃらかんちゃら〜(笑
と、
鮮明な筆の跡

右は、二階から一階へ
荷物を下ろす際には、ここの格子が外されたそう。
格子なので、二階の窓からの
明かり取りにもなります。
頑丈なので乗っても勿論大丈夫。


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お見送りをしてくださる小林家のおばあちゃま。
笑顔がとってもキュートでした。



〜今後の小林家文庫蔵の催し〜

『見学会』→11月1日〜4日/11時〜16時/入場無料
『蔵で聴く朗読』→10月11日/1時30分〜/入場無料


見るべき所が沢山あって、お話を聞きそびれてしまった箇所もあるので
次回はもっと冷静に(素敵過ぎて興奮してました)伺いたいと思います!

皆様も、足を運んでみてはいかがでしょうか??












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