川越散歩9月
◆9月28日◆
一月が早いなぁ〜めっきり秋らしくなってしまいましたね。
毎月28日恒例の、川越散歩へ今回も参加して参りました。
http://www.koedomonogatari.com/
今回は観光協会の観光ルネッサンス・外国人観光客誘致イベントと共同企画
ということと、日曜日という事もあり、参加者38名!!!
骨董市もくまなく見るも、収穫無し。
ちょっと喜多院、本堂の方へプラプラ。
収穫あり!(笑
外人さんが侍に!!!
こんな感じに街を散策します。右は『旧川越織物市場』。
http://www.geocities.jp/kpurado/page004.html
対照的な男性お二人の足下。
川越を去るLYUTA。さん。。。と言ってもお別れではありません。
記念に一枚パシャッと。
風凛さんでランチ。
ここ、落ち着きます〜
http://g.pia.co.jp/shop/911086
着物談義に花が咲き、年配のご夫人(うちの婆様の年齢に近い?)が
「昔は昔!今は今に合ったお洒落をしなくっちゃつまんないじゃない!
決まりきった着付け方や、組み合わせなんてつまんない!」
と、仰る姿が生き生きとしていて、とっても美しかった。。。
曼珠沙華の染め帯、赤紫のグラデーションの縞の着物に、柄の半襟。
帯に匂い袋をアクセントに添えたり。。。
日舞をやっているとのことで、身のこなし、喋り方がキレイなんですよ...
「お茶はかじっておいた方が良いわよ」の一言に、
だいぶ心揺れました(笑
憧れます!!!
小林家の文庫蔵にて明治時代の伊勢型紙を拝見させていただきました。
浴衣の型紙です。
懐かしい、、、渋紙。学生時代、柿渋臭がいやで皆、洋紙を使用してたよね。
昔は型を掘った物を濡らして剥がして、真ん中に糸を張って
型を元に戻す、、、寸分互いなく!
確か、この技術持ってる人、日本にもう一人だったような〜
女性の人間国宝だったような〜(うろ覚え)
いまは紗張り、アイロンでできるもんね。
って、シルクスクリーンが全盛だから型染め自体が珍しいか。。。
親戚が昔、染物屋だったんだけど話によれば
型屋(と呼ぶのか定かでないが)。。。型を掘る人と
型置きする人とが仲が悪かったりすると、意地悪して一番難しい
繋ぎにされたりしたらしいよ。
普通は、ずれても損傷のないところで繰り越すんだけどね。。。
でもプロは、ずれないんです!
左は、蔵に最近、明かりを通すまで気がつかなかったという天井の梁。
明治○年〜〜〜なんちゃらかんちゃら〜(笑
と、鮮明な筆の跡。
右は、二階から一階へ荷物を下ろす際には、ここの格子が外されたそう。
格子なので、二階の窓からの明かり取りにもなります。
頑丈なので乗っても勿論大丈夫。
お見送りをしてくださる小林家のおばあちゃま。
笑顔がとってもキュートでした。
〜今後の小林家文庫蔵の催し〜
*『見学会』→11月1日〜4日/11時〜16時/入場無料
*『蔵で聴く朗読』→10月11日/1時30分〜/入場無料
見るべき所が沢山あって、お話を聞きそびれてしまった箇所もあるので
次回はもっと冷静に(素敵過ぎて興奮してました)伺いたいと思います!
皆様も、足を運んでみてはいかがでしょうか??
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