« 『アールデコの館』〜庭園〜 | トップページ | 紫地銘仙×紬地絞り名古屋帯 »

2008.10.13

川越 小林家文庫蔵 朗読会

先月の川越散歩で拝見させていただいた『文庫蔵』での朗読会
参加してきました。

***主催:萌黄の会*******************
                          
 プログラム                         
 1.「糸車」山本周五郎作:鈴木しげ美      
 2.「雪の比丘尼橋」藤沢周平作:根岸登志子
 3.「大江戸美味草紙より」杉浦日向子作         
    ・秋本番たかがイモされどイモ:斉藤和重      
  ギター♪:小野宏之                

*****************************

お話を伺った時から楽しみにしていたイベントです。
無料ってのも嬉しい♪
川越に早々と着いたのでしばしお散歩。

川越市蔵造り資料館
Rimg2937

Rimg2917    Rimg2920

Rimg2918    Rimg2921

Rimg2927

Rimg2929    Rimg2934

Rimg2931
なんだかんだで入った事ありませんでした!
入場料100円。
建物の前にそびえ立つ柱は、来週の
川越祭の飾り付け用の柱かと。
観光客が途切れた瞬間を狙って、セルフポート(笑



時の鐘
Rimg2939

来週の祭に備えて紅白幕がいたるところに。。。


りそな銀行
Rimg2943


ウロウロしているともう時間!
入れなくなっても困るので入場時間ピッタリに向かう。


小林家 店蔵*(現在は和菓子屋『くらづくり本舗』に貸している)
Rimg2953

Rimg2944

Rimg2957
 敷地奥に『文庫蔵』はあります。
初代が
明治16年に建てたこの蔵は、川越大火や関東大震災に耐え、
現在まで残っています。

数年前、土蔵が結構朽ちていたため取り壊そうとしたそうですが、
市か県の文化財保存の方々に
修復をすすめられ、
手直しをする際に、内部を初めて掃除してみたら600枚もの

伊勢型紙が出てきたそうです。
(浴衣などを扱う太物問屋だったため)

現在はこういった朗読会やコンサート、蔵の公開など
無料で提供してくださっているのです。


さて、朗読会ですが、、、
初めてこういったイベントに足を踏み入れた訳ですが、

朗読してくださる話の時代設定と、
文庫蔵内の当時の
生活必需品に囲まれ、その匂いほの暗さに、
何だか
時間旅行をしてきた錯覚に陥りました。

帰りがけに川越散歩でいつもご一緒するご隠居さんに
話を伺ったところ、当時は今のような
娯楽は無かったので
こういった物が唯一の楽しみだった、と。

Rimg2959   Rimg2969

そんなご隠居さんにお茶を御馳走になり、
(怖い顔に写ってますがそんなことはありません!)
わかれた後は、しばし一人フラフラして、家路についたのです。


Rimg2962 Rimg2967


また一つ新しい世界が開けたshioringだったのでした◎



 

ブログランキングに参加しております。
宜しければワンクリックお願いいたします♪
↓↓↓

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ


« 『アールデコの館』〜庭園〜 | トップページ | 紫地銘仙×紬地絞り名古屋帯 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。