川越 小林家文庫蔵 朗読会
先月の川越散歩で拝見させていただいた『文庫蔵』での朗読会へ
参加してきました。
***主催:萌黄の会*******************
プログラム
1.「糸車」山本周五郎作:鈴木しげ美
2.「雪の比丘尼橋」藤沢周平作:根岸登志子
3.「大江戸美味草紙より」杉浦日向子作
・秋本番・たかがイモされどイモ:斉藤和重
ギター♪:小野宏之
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お話を伺った時から楽しみにしていたイベントです。
無料ってのも嬉しい♪
川越に早々と着いたのでしばしお散歩。
なんだかんだで入った事ありませんでした!
入場料100円。
建物の前にそびえ立つ柱は、来週の川越祭の飾り付け用の柱かと。
観光客が途切れた瞬間を狙って、セルフポート(笑
*時の鐘*
来週の祭に備えて紅白幕がいたるところに。。。
*りそな銀行*
ウロウロしているともう時間!
入れなくなっても困るので入場時間ピッタリに向かう。
*小林家 店蔵*(現在は和菓子屋『くらづくり本舗』に貸している)
敷地奥に『文庫蔵』はあります。
初代が明治16年に建てたこの蔵は、川越大火や関東大震災に耐え、
現在まで残っています。
数年前、土蔵が結構朽ちていたため取り壊そうとしたそうですが、
市か県の文化財保存の方々に修復をすすめられ、
手直しをする際に、内部を初めて掃除してみたら600枚もの
伊勢型紙が出てきたそうです。
(浴衣などを扱う太物問屋だったため)
現在はこういった朗読会やコンサート、蔵の公開など
無料で提供してくださっているのです。
さて、朗読会ですが、、、
初めてこういったイベントに足を踏み入れた訳ですが、
朗読してくださる話の時代設定と、
文庫蔵内の当時の生活必需品に囲まれ、その匂い、ほの暗さに、
何だか時間旅行をしてきた錯覚に陥りました。
帰りがけに川越散歩でいつもご一緒するご隠居さんに
話を伺ったところ、当時は今のような娯楽は無かったので
こういった物が唯一の楽しみだった、と。
そんなご隠居さんにお茶を御馳走になり、
(怖い顔に写ってますがそんなことはありません!)
わかれた後は、しばし一人フラフラして、家路についたのです。
また一つ新しい世界が開けたshioringだったのでした◎
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