雨は防げど寒さに戦く その5
◆蔵づくりの街並み◆
江戸から明治時代の建物群です。
明治26年(1893)、川越大火が起こり、川越町(当時)の
3分の1を消失しました。
現在の蔵造りの多くはこれを契機に建てられたものです。
一番街を中心にそれぞれ個性のある蔵造りが建っています。
大火の後にすぐに再建できたのは、当時の財力を物語ってます。
●松崎家住宅● 明治34年8月30日築
『影盛り』と言われる鬼瓦の隣に盛られたものは漆喰で出来ており、
財力のアピールだったそう。。。
●小林家住宅● 明治26年5月25日築
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-6ba5.html
●旧山吉デパート● 昭和16年築 保岡勝也設計
埼玉県初めてのデパートとして、最先端を求めて亀屋のような
蔵があったが潰して洋風建築に。
昭和39年に駅前に移り、(銀行も3件くらい駅前に)
商店街が衰退していくことに。。。
長らく放置され、1階の床は抜け落ち、鳩の巣と化していたとの事。
引率していただいた建築士さんが携わり、現在は1階は歯科医、
2階はバス会社のビップルーム、3階はテナント募集中です。
(画像がない。。。雨がポツポツ降ってきた為かと。。。)
まだまだ続きます〜〜〜
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