旧煉瓦製造施設 臨時公開(旧事務所/旧変電室)
ホフマン輪窯6号窯の内部見学は交代制のため10分くらいで終了〜
隣の敷地にある旧事務所に移動です。
*旧事務所*
明治21年(1888年)に建設されました。
いまからざっと120年前です。。。
このての建物は割と各地に現存していますが、120年前の代物だったとは!
寄棟煉瓦下見張りの洋風建築で、規模は間口27メートル、
奥行き約16メートルで裏側に幅約3メートルのベランダが接しています。
この赤い菱形のものは渋沢栄一の家紋をデザイン化したものらしいです。
(近くにいたおじ様:談)
http://www.city.fukaya.saitama.jp/seisakusuisin/shibusawa_gyouseki.html
天井、壁は漆喰、床は板張りになっています。
工場創始以来(明治21年/1886年)の建物として重要な建築物です。
このペンダントライト!!!好きです。
天井部の装飾が部屋ごとに異なるのもオシャレですよね〜
目黒の庭園美術館(旧浅香宮邸)の内部の装飾もこんな感じ。
(もっと豪華だけどね。。。)
以前、資料館として機能していた際のままらしく、
年表や設計図、当時の写真や模型などもありました。
この日に焼けた薄ピンク色が可愛いですよね♪
*旧変電室*
明治39年/1906年に高崎水力電気会社(当時)と契約を結び、
電灯線を引いた時に建設されました。
当時一般家庭にはまだ電気はなく、現在の深谷市で最初に電灯線が
引かれたのは、この煉瓦工場であったようです。
最後はアマチュアカメラマンらしき、おじ様に撮っていただいた画像。
自転車に乗り込もうとしているのにも関わらず、
快く承諾してくださいました。
ああ、、、顔が丸い。。。!!!
記念に(?)と、おじ様のすんごいカメラでもパシャッっと(笑
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コメント
shioringさんは和服美人さんなのですね。
この姿でヘルメットは役所の方にもさすがに心配されますねぇ~(^^ゞ
旧事務所の天井、素敵でしたね。
僕も気づいて写真撮りましたよ。
見事な漆喰細工でした。
投稿: たくあん | 2009.01.27 23:21
◆たくあんさん
あはは、美人だなんて(笑
そう、画像ではわかりませんが、
ヘルメット明らかにかぶれない髪型だったもので、、、
皆さん(カメラ持っていない方々)は展示品に夢中でして、
私だけやたらキョロキョロしていて恥ずかしかったです。
あ、お手洗いはごく普通の小学校のようなお手洗いに
改修されていました(笑
漆喰は朽ちにくいのでしょうか??
屋内だからなのかしら。きれいに保存されていますよね〜?
投稿: shioring | 2009.01.28 00:05