川越きもの散歩2月度 木遣りを聞く会 その2
お食事を頂きながら、スライドを通して今までの活動報告と
これからの取り組みを代表の藤井さんから説明がありました。
*藤井さんBLOG http://green.ap.teacup.com/koedo/
NPOの事業として
1:きもの文化普及啓発
2:きもので町の活性化支援(川越その他各地でのきもの散歩)
2:埼玉ブランドいろどり繭の普及啓発(養蚕農家見学会/
顔の見えるオリジナル着物、スカーフづくり)
代表、副代表が『きもの』を普段の暮らしに取り戻したい、と
きものの似合う懐かしい町:川越ではじめた毎月28日の
『川越きもの散歩』が、口コミで参加者もどんどん増え、
度々新聞に取り上げられ反響もとても大きくなっています。
織りものをテーマに農業、生産者、織物業者、繭で栄えた町の活性化、
和裁士、などのつながりを作って行きたい。
きものを着る事での小さな社会貢献ができる可能性の模索、
をして行きましょう、とNPO法人となったのです。
(広報資料より)
いろどり繭で作られた石けんや、縦糸にいろどりが使用された
無地の紬の反物。
埼玉県農林総合研究センターの蚕博士:近さん。
*秩父養蚕農家ツアーの記事
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-e41d.html
*近さんが話してくださった養蚕、国産の絹の現状
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_a96c.html
左から2、3番目が本庄絣の伝統工芸士、黒澤ご夫婦。
本庄絣は160年の歴史があり、以前は伊勢崎の雄心部でした。
そして高崎線は絹を横浜まで輸送する為にできたということ。
以前、秩父養蚕農家ツアーに行った際に、1つの町に5つも
鉄道の駅があり、当時の一大産業ぶりを物語っていると伺いましたが
絹がもたらす経済効果は計り知れない物があったのでしょうね。。。
黒澤さんご夫妻を囲む女性3名は、
黒澤織物の反物の着物をお召しになっています。
着物が衰退する中で、このように大勢の方が着物を着てくれて
頑張って来てよかった、というようなお話をされていて
グッときてしまいました。。。
着物愛好家の漫画家さん、近藤ようこさんです。
以前、着物本にサインをしていただいた時をきっかけに、
漫画の方も読ませていただいてます。
ミーハーな私は、以前ツーショットも♪
→http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/10-5148.html
いつも上品な近藤先生。
京都の塩野屋さんのお召しを纏っておられます。
第一部が終わり、休憩を挟んで木遣りのお披露目となります〜〜〜
(つづく)
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コメント
2月28日は一番のり、どうもありがとう!!
昨年も拝見して惚れ惚れでしたが、やっぱり自作のお着物ステキね~♪ 帯びもピッタリでした!
NPOを盛り上げて下さいませ☆
投稿: しのぶ | 2009.03.02 12:18
なるほど~高崎線は絹を運ぶための電車だったんですね。
東京には「絹の道」がある事を御存じですか?
http://takuan21a.web.fc2.com/kinunomiti.html
あまり有名ではないようですけど資料館もしっかりあるんですよ。
投稿: たくあん | 2009.03.03 01:02
◆しのぶさん
嬉しいです♪
しのぶさんも素敵な紬&割烹着姿!
写真におさめるのを忘れてしまい、うっかりしてました私(笑
は〜イ、盛り上げますよ!!!
投稿: shioring | 2009.03.05 00:35
◆たくあんさん
そのようです!
そして絹の道、、、八王子市鑓水って。。。うちの大学の近所!(笑
町内ですわ〜〜〜
4年間近くも住んでいたのに知りませんでした。。。
ショックです(笑
機会があれば行ってみますね!
投稿: shioring | 2009.03.05 00:37