アーツ&クラフツ展
上野の東京都美術館で開催されている
『生活と芸術〜アーツ&クラフツ展 ウィリアムモリスから民芸まで』
へ、行って参りました。
http://www.tobikan.jp/
1997年に東京国立近代美術館で開催されていた
『モダンデザインの父/ウィリアムモリス展』
http://www.momat.go.jp/PressRelease/morris.html
で初めてウィリアムモリスを知ったのですが、
その頃はただただ、デザインされた草植物や色彩の美しさに
心を奪われていました。
産業革命に寄って、安価で大量生産されて行く商品が溢れて行く事を
嘆き、手仕事の重要性を説いていったモリス。
『役に立たないもの、美しいと思わない物を、家に置いてはならない』
という言葉が添えられた今回の展覧会のポスター。
それを見て、自分が今求めている事や、制作物に対する思いは、
モリスの思想から影響を受けているのかな?と感じました。
当時高校生だった私には目に見える部分にしか注目しておらず、
どういった経緯でそういったデザインが注目され
もてはやされて行ったかなんて、知っているようで
飲み込むまではできていませんでした。
10年以上経った今、やっと理解できそうです。
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コメント
こんにちは〜
私がモリスを知ったのは図書館の画集でした。モリスがデザインの方向へのきっかけになったアカンサス(だっか?)の植物を探し、大きな葉っぱの前でじっと佇んだりしてました。
「不要で、美しくない」って言われないように家事とダイエットしなくちゃ・・(汗)
投稿: りえこ | 2009.03.15 10:17
◆りえこさん
こんにちは〜♪
おおお〜感慨深いですなぁ〜。
私もよく図書館へ通いました。だって画集って高いんだもん(笑
あ!私も!部屋きれいにしようっと、、、
投稿: shioring | 2009.03.16 01:29
この日記を拝見して、思い出しました!
招待券をいただいていたんだ~って(苦笑)
shioringさん背景の写真を見たら4月5日までですね~
はよ行かねばっ!
私がモリスを意識的に知ったのって
たしか30歳直前…イギリスでだわ…(あ、ただの旅ですが)
それほど鈍い感性だったってことでしょうか~
(追伸:この球体の前で絶対、写真撮りたくなるよね!)
投稿: うなみ | 2009.03.17 18:54
◆うなみさん
良かった〜思い出してくださって(笑
私、激戦区の時間帯(2〜4時)に行ってしまったのですが
適度に人はいた感じです。イライラしない程度の人混みです(笑
ただ平日だったので参考になるかどうか。。。
西洋美術館のほうが混んでいるみたいで、
お客が分散してるかもしれません。
あと、都美館 特有のおばちゃんがあまりいませんでした(笑
イギリスでモリスに出会うなんて、、、
素敵じゃないですか〜♪
イギリス!ヴィクトリアアルバート美術館ですか???
私の好きなビアズリーの作品も多数所蔵されていて
行ってみたい美術館ナンバーワンです!
投稿: shioring | 2009.03.17 23:10