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2009.05.19

藤本染工芸を訪れて 〜工房〜

この工房からいったいどれだけの作品が生まれ、
お客様のもとへ巣立って行ったのでしょうか???

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藤本さんの作品は小売店(呉服屋)へ卸していません。
それは、手に取っていただくかたのお顔や雰囲気を確かめたいから、と。
北から南まで、藤本さんファンは日本中にいらっしゃいます。

『染めには無限の可能性があるんだ』と、藤本さん。
お話を聞く中で、ああ、自分が学生時分に考えていたことと同じ事を
仰っていて、僭越ながら共感させていただきました◎

織物は計画が充分でないといけません。ひたすらゴールに向かって
織り上げて行く。。。織り上がったら、おしまいです。

染めは良い塩梅で切り上げる事も出来、失敗しても
加筆、修正がききます。1回染めたら、はい出来上がり!
ではないのが良い所。

こだわりの手仕事はこういった空間から生まれて来ます。

入り口手前に備えられた蒸し器
染料を固着させる為には高温で蒸す必要があります。
サウナみたいな佇まいです。

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長いが渡され、ここの上で型や判が置かれて行きます。

水場。型を置く際に、糊が必要ですが、何回か繰り返して
糊置きするとカピカピしてきます。ですので、定期的に水洗いして
キレイな状態にして使用しなくてはなりません。

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小型の蒸し器。筒状のロケットの中で、さほど大きくない生地は
こちらで蒸されます。

地入れなど、広範囲を一気に染める際に使用する刷毛
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細かい部分の色差し様の刷毛。

木版染めの

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伸子。反物が縮まないように、幅だしする際の道具。
竹ひごの両端に針がついてます。


学生時代、当たり前だった道具たち。あそこにあったものは、
道具としての最大限の役目を果たしていただろうか?
どれも見た事のあるものばかりな筈なのに、
どれも新鮮に、生き生きと感じるのはなぜでしょう???


つづく


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コメント

工房訪問記、いっきに拝読しました~
木版染めは初耳でした(勉強不足を痛感したです!)

しのぶさん、すてきな工房と職人さんをご存知なのですね♪
わたしも機会があれば訪れてみたいです~
お2人はどんなものを選んだのかしら??
ぜひご披露くださいませね~

先にここを拝読すべきだったわ~
そうしたら昨日お会いしたときに
もっといろいろ聞けたのに~

投稿: うなみ | 2009.05.20 19:03

■うなみさん
しのぶさんのフットワークの軽さにも驚かされます(笑
素晴らしい人脈をお持ちで。。。

ふふふ、いつ出来上がるか、ちとわかりませんが
その際にはお披露目いたしますね〜〜〜

ああ、昨日お会いしたのにお話できませんで、、、
でも、わたし説明を口でするの下手なので
画像を見ていただいて良かったです♪

次回お会いした際に、詳しくお伝えしますねん☆

投稿: shioring | 2009.05.21 01:57

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