大庄屋 山口家
大自然に囲まれた中に、かなりの敷地を要した建物がありました。
大庄屋 山口家です。さぁ、近づいてみましょう♪
江戸時代初期の庄屋で松本藩主も逗留した屋敷です。
重厚な土塀に300年の歴史を刻む本棟造りで、書院と庭園など
家屋の一部が見学できます。
屋根の上についた飾りは『雀おどし』というそうで、松本周辺の旧家、
豪農、豪商特有の装飾だそうです(建築士のPONY父:談)
庭池は「心」の文字を表わし、
1681~1688年(天和~貞享年間)の作庭。
日本画家、山口蒼輪[やまぐちそうりん]の生家でもあります。
(あ〜!それで池の真ん中にぽっかり穴が。。。?)
ちょっと変わった欄間。
住みながらに邸宅を一部公開しているようです。
が、田園風景にポツン。。。なので、だ〜れもいません♪
看板以外に説明が一切無いのでちょっと残念。
入場料¥400なのに。。。
お宅の方も、お金払うとすぐに奥に引っ込んでしまったので
質問も出来ず。。。
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コメント
きゃあ~「犬神家の一族」ゴッコがし放題♪
行ってみたいわぁ~ (^^;;;
投稿: 温泉にゃんこ | 2009.06.05 22:48
■温泉にゃんこさん
いいですね〜!
私はコレキヨの母役の女優さんに成り済ましたいです!
投稿: shioring | 2009.06.06 23:31
雀おどしとは地域性があって面白いですね。
お勉強させていただきました
いつか行った時には注意深く見てみます。
投稿: たくあん | 2009.06.10 00:36
■たくあんさん
大きな日本家屋にはかなりの確率で付いてますね、
雀おどし。でも正面から見ると『おお〜』って感じなのですが
実は薄いんです(笑
ベニヤをカットしてくっつけた雰囲気とでもいいますか。。。
なんだか不思議な装飾ですよ(笑
投稿: shioring | 2009.06.10 02:00