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2009.06.18

秩父きもの散歩 7 逸見家

秩父/小鹿野きもの散歩も終盤に差し掛かって参りました。
次なる目的地は『逸見(へんみ)家住宅』です。
敷地に入ってからお宅が見えるまでの長い事。。。(笑
憧れちゃいます♪

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おおおお〜もうこの時点で、『天然記念物』であるケヤキの存在は
忘れ去られております(笑
(おそらく、住宅の背後にそびえるのがケヤキです)
だって!素晴らしいお屋敷を目の当たりにし、大興奮中なんですもん。

二十数名を迎えてくださり、とても感謝いたします。
お茶とお菓子をご馳走になりました。
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因にお宅からの眺めはこ〜んなに素晴らしいのです!
遠くのお山までお庭のような。。。

豪雨のあとの花菖蒲は大変艶やかでした。
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では早速中へ。。。

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居間の奥ではスタッフたちが、一休憩〜
お疲れさまです!
『なんだか女中部屋っぽいでしょ〜』なんて話で盛り上がってます(笑
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私はといえば、皆様がゆっくりされている最中、いただいたお菓子を
いただく時間も惜しく、湯のみ片手にウロウロ。。。
被写体を模索中〜(笑

写真ではありませぬ!肖像画ってやつです!
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御年93歳のおばあちゃま。
2階ではお蚕も飼っていたそうで、私の
『機織りもしたんですか?』の質問に
『やったことはある、でも昔の事だから忘れちゃった〜』と。
そのとき女中部屋(仮)から
『おばあちゃまは、おひいさま(お姫様)だからそんなこと
 しないわよ〜』との助言が!(笑
そっかぁ〜!うっかりしてました私、、、これだけのお屋敷の
お嬢様ですからね。。。。
昔は『姉や』がおったそうな。
庶民の発想しか出来なくって恥ずかしかったです。。。

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縁側に腰掛けて、庭を愛でながら、茶をすする。
慎ましやかな幸せです。

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ああ、落ち着きの無い私。
そして夢のようなひととき。。。
歴史的建造物に着物でよく行きますが、大勢ともなると
感動も一入ですねぇ〜私の知らない、在りし日の姿を疑似体験
することができました◎

つづく


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コメント

腰を屈めて入る格子戸って風情があっていいですね。
川越にもキリスト教会の隣近くにも似たような住宅が
ありますね。

投稿: 一人靜 | 2009.06.18 05:33

明治時代に火事で焼けているそうなので築120年ぐらいとのことでした。土間も当時のまま。敷地の裏側は谷になっていて天然の要塞。山梨の武田家と親戚だそうです。
縁側から見る山の景色、ほんと心が洗われます。小鹿野ファンになりました~。

投稿: koedo | 2009.06.18 18:32

お足元の悪い中、お越し頂きまして、本当にありがとうございました。ちょうど花菖蒲が見頃で良かったです。
また小鹿野にいらした際はお寄り下さい。

投稿: 逸見家 | 2009.06.18 21:30

■ 一人靜さん
そうですね、ワクワク度があがります。
教会近くの建物の存在は知りませんでした。
こんど見つけてみます!

■koedoさん
それでも築120年なのですね。。。素晴らしい!
ああ、裏側まで見るべきでした。やはり一度伺った
だけでは、いろいろと見落としてしまいますねぇ。。。
また行きたいです!!!

■逸見家さん
こちらこそ、有り難うございました。
歴史的建造物は,商業空間として蘇らせたりしたものには
入れますが、現在、お住まいになっている家屋に
お邪魔できるなんて。。。とても楽しい一時でした。
またいつか、お世話になりたいと思います。

投稿: shioring | 2009.06.18 22:20

貴重な体験をしましたね。
120年経っても健在な家に住んでるのですねー

投稿: たくあん | 2009.06.20 07:21

■たくあんさん
所々、住みやすいようにリフォームされていましたが
十二分に昔を連想させてくれました。

投稿: shioring | 2009.06.21 01:19

この記事へのコメントは終了しました。

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