秩父きもの散歩 6 須崎旅館
加藤家住宅(常磐屋)
明治13年建造。木造3階建て。絹糸商人として繁栄し、門、坪庭、
蔵などを残す。町指定有形文化財。
画像右端に写っている漆喰の壁は、その真向かいがお寺の参道のため
失礼に当たらないように、玄関を隠しているらしい。
影盛りが大きくて惚れ惚れします♪
常磐屋の脇にはタイムスリップしたかのような路地が。。。
奥にはお不動様がおられます。
元萩野医院
この個人宅は外壁を殆どリフォームされていましたが、
こんな部分には昔の面影が。。。
第七分団結所
火の見やぐらが健在でした。
須崎旅館
明治12年創業の老舗旅館。現女将は4代目。若くてしかもとても
美人な女将です!10年前に女将になったと言っていましたが。。。
http://www.suzaki-ryokan.com/
お話も伺い、さあ出発!という瞬間に。。。。
見事なまでの通り雨〜〜〜
雨宿りの中、ここぞとばかりに気になる巨大金庫を撮影したりと
余念のない私(笑
しばし歓談タイムとなり。。。
ご隠居さんがおもむろに『ほい、やるよ!』と千切ってくれた
『いろどり繭』のわたです。
くぅぅぅ、遅刻した為に1軒目の養蚕農家の見学が出来なかった私に
お土産をわけてくださったのです!
ふわっふわです〜ゴミ(糞?)を取り除いて、これで顔を洗うと
お肌すべすべになるそうですよ〜
と、そんなこんなをしていると、雨も止みそうな気配。
雷雨のごとく我々も足早に小鹿野を後にしたのでした(笑
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ペン画の題材にしたい風景ですね。
投稿: 一人靜 | 2009.06.18 05:29
■ 一人靜さん
なかなか渋い家屋が健在ですよ〜
投稿: shioring | 2009.06.18 22:14
やはり日頃から川越の蔵を見ているので目が肥えてるのでしょうね。
影盛りのアップを撮影してるなんて中々居ませんよね(笑)
そして路地裏もいいですね~
ふらふら吸い込まれていくように歩いて行きたくなります。
古い金庫の鍵(?)は凝ったデザインが多いんですよね~
僕も何度か撮影した事あります。
さすがに色々と目の付けどころが素晴らしい!
いろどり繭って水に溶けるんですか???
投稿: たくあん | 2009.06.20 07:15
■たくあんさん
川越のまちづくりのシンポジウムで、地元で働く
建築士さんにお話を聞いて以来、影盛りに取りつかれて
います(笑
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-5dc2.html
皆様のあとに付いて行くのがやっとでした。。。
もっと散策したかったですねぇ〜
金庫は重たくて、当時の位置から動かしていないそうです。
他にも電話交換台(っていうのかな?)がありましたよ!
いえいえ、いろどり繭って言うのは秩父で作られている
ブランド繭の名前でして、繭についているニカワ質のタンパク質
『セリシン』がお肌をつるつるにする効果があり、
普通の白い繭よりも、この黄色いいろどり繭は
セリシンが沢山含まれているので、化粧品の開発もされています。
私は石けんを愛用中です♪
なので、ワタをお湯で柔らかくしてお肌をマッサージすると
ピカピカになるんです!
養蚕業に携わってきた高齢のお婆ちゃんも、若い人のような
つるつるの手をしているそうですよ〜
投稿: shioring | 2009.06.21 01:17