夏にぴったりの下駄
9日のこと。『ほおずき市』が開催されている浅草の履物問屋にて
以前購入した鼻緒を持って、下駄をすげてもらいました。
型染め作家:小倉充子さんの鼻緒です。
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-84dc.html
丸い覗き窓からは、呑めや歌えのどんちゃん騒ぎ(徳利、お猪口、三味線)。
楽しかった筈なのに、芸者さんは実は。。。ろくろ首〜!
という、なんともユーモアのある、夏の履物に相応しい鼻緒。
それに合わせて、出来れば柳がデザインされている鎌倉彫が
欲しかったのですが、生憎そのようなものはなく、イメージに一番
近いものを選びました◎
実は、もともと鼻緒の柄が『追っかけ』に仕立ててあるのが
履物屋の職人さんとしては『?』だったようで、アドバイスの元に
逆にしていただいたのでした。
台の、緑が流れているデザインがとても気に入っています◎
ほおずき市にもちらっと寄ってみましたが、人通りの割には
購入しているお客さんは少なかったように感じます。
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コメント
下駄模様を見ていると、浴衣姿まで想像させてしまう不思議な
オーラがありますねェ。
下駄の模様も履いている時は見えない、見えてもほんの一瞬。
羽裏や足袋の甲馳の模様もしかり。
そういうところが和の奥ゆかしさと粋というものなのかも。
投稿: 一人靜 | 2009.07.13 07:45
■一人靜さん
有り難うございます。履いている時よりも
脱いだ時に注目されたい、下駄に仕上がりました◎
でも履いてみると結構地味でした(笑
投稿: shioring | 2009.07.15 01:57