NPO川越きもの散歩〜総会〜 後編
歩行者天国って良いですよね。蔵づくりの通りを試験的に車両通行止め
にしていました。キョロキョロしながら歩いたり、写真を撮る為に
立ち止まっても、車にひかれる心配が無いので自由気侭な私(笑
*服部家住宅(屋号 山新)
服部家は照降問屋(てりふりどんや)と薬種商を営んで来ました。
明治26年の川越大火直後の4月に上棟式を行ったとの伝承があるが、
現在の間取りは焼失した安政4年に建てられた建物の家相図(明治16年)と
ほぼ一致し、江戸時代後期の商空間を残す貴重な事例となっている。
(川越建物細見 より抜粋)
照降問屋とは、漢字そのまま『履物や雨具(傘など)』を扱っていた
問屋さんのことです。現在は入場無料の資料館として公開されています。
今とは形が違う『藤表』の雪駄は天保2年(1831)のもの。
その奥のものは、畳表の底(裏)に麻紐を撚って補強されたもの。
庶民は通常、桐下駄ですが、位の高い方(どこぞのお嬢様)が履かれていた
畳が何層にもなったものや、蒔絵が施された婚礼用のぽっくり、
防寒用の爪革がついた下駄も並んでいました。
奥の座敷には帳場や箪笥が展示されています。
正面のショーケースの中には旅道具が所狭しと。
(薬を得る為に善光寺まで7日で行ったと言う記録があるそうです。
勿論徒歩!)
火打石、枕、ロウソク、迷子札、携帯筆入れ、提灯、万歩計、などなど。
ご主人が丁寧に一つづつ説明してくださいます。
おっと、本日のメインはこちらです(笑
NPO川越きもの散歩、栄えある第1回総会です。
15名弱のお集りで欠席の方が多かったのはちょっと残念ですが。。。
1年間を振り返り、そしてまた新しい年へ。
いろどり繭を生かした製品は着尺だけではありません。
ショールやポケットチーフまで。。。
詳しくは11月に旧鏡山酒造にて、いろどり繭の無地紬のお披露目も兼ねた
イベント『埼玉の養蚕を知る・シンポジウム』があります。
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