野木町煉瓦窯 一般公開 前編
国指定重要文化財 野木町煉瓦窯(旧下野煉化製造会社煉瓦窯)の
一般公開があり、17日に行って参りました。
ブログをリンクさせていただいている、たくあんさんに情報を頂き、
ちょい寝坊しつつも(笑)車をブ〜ンと走らせて10時過ぎに到着♪
朝一の見学会には参加出来ず、40分程待つ事になったので
流行る気持ちを抑えつつ煉瓦窯周辺を散策してみました◎
渡良瀬北斗乗馬倶楽部の敷地内にある為、お馬さんをバックにパシャっと。
http://www.w-hoxto.com/
全6回、各回定員15名とあったので、深谷の時の長蛇の列を
思い出して急いで駆けつけ整理番号を貰ったのですが
10:45の回は30人程度でした。
(財)文化財建造物保存技術協会職員の方によるパネルを用いての
説明を受けます。
http://www.bunkenkyo.or.jp/
旧下野煉化製造会社は、明治21年(1888)10月8日に赤煉瓦製造会社
として設立されました。明治23年(1890)に煉瓦窯は完成し、これは
我が国で最も古いホフマン式輪窯です。
(平面16角形、外周100メートル、煙突高34メートル強)
日本には4基しか現存しておらず、当時の面影を伝える状態で
残っているのはこの窯のみ。
外壁は赤煉瓦をイギリス式に積み、一部にフランス積みも確認され
ます。下層には焼き過ぎ煉瓦(と、言っていたような。。。)を
使用しています。東西に配された階段は、燃料を運搬する為のものです。
2階部分には400個の投炭孔を配し、窯内部は円形環状トンネルになり
その中央に断面八角形の煙突を立て、放射状に木造の上屋をかけています。
投炭孔。。。蓋を開けて燃料を下に落とす穴。それを取り囲むように
内側と外側にレールがあるが、燃料運搬用のトロッコが使用されて
いたそうだ。
八角形の煙突。。。長さは適当な訳ではなく、窯に吸い込まれた空気を
吸い出す為にちゃんとした計算に基づいているそう。
*詳細は配布資料より抜粋させていただきました*
つづく
キモノ→コモノの委託販売のお知らせはこちらから。。。
いよいよ日曜日までになりました◎
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-bd36.html
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