川越きもの散歩 12月度 2
街歩きも程々に、早速お食事開始です。
ランチがコースに変わり、¥600程お値段アップの¥1800!!!
との事で期待してましたが、、、う〜ん。
前菜、ちらし、みそ汁。コースではないですね(笑
サラダが前菜に変わり、お魚もちょっと凝った感じになりましたが
ごはんが減りました。物足りないなぁ〜〜〜でも、同席のマダムは
量が多いと言っていたので、個人差があるかもしれませんねぇ〜
せめてデザートと珈琲が付かないとねぇ。
席料ってことでしょうか???
食事の後は、お待ちかね、本日のメインイベント『木遣り』を
ご披露していただく11代目鳶頭:相原さんの登場です。
木遣りにまつわる貴重なお話を沢山聞かせていただきました。
*木遣りを聴く会 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-7102.html
*川越祭 締めの木遣り
http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-5af1.html
今日お召しの半纏は紬地です。腕の赤いラインの数や、胸元の名称で
位が分かるそうです。相原さんは組頭をまとめる立場ですので『参与』
とありました。頭取と同義語だそうです(たぶんそう言っていたような。笑)
現在、家の基礎をつくるときの柱の土台の石を地中に埋め込むときや
『たたき(土間)』を作る際には木遣りはやらないそうです。
ご自身でも体験した事は無く、幼少の頃に父親の仕事に付いった際に
数回聞いた事があるそうです。
本来、木遣りは『鳶』が伝承して行くものだそうです。
川越では幸いにも木遣りの伝統を継承して行く川越鳶組合木遣り会
があります。
「若いもんは仕事はきっちりやるが、こういうこと(木遣り)は
長く続かないんだよな」とポツリ。。。
しかしその反面、教えを請いに川越へやってくる熱心な市外の若い
鳶職の方もいらっしゃるそうですが、そう沢山はいないそうです。
江戸(相原さんは東京の事を江戸と仰ってました)では、鳶の方が
中心となって木遣りを習いたい一般の方に教えたりしているそうですが、
組織としては非営利団体ですので、鳶の方ばかりではないそうです。
それは本来あるべき姿ではないんだよなぁ〜と、苦笑いされていました。
木遣りには土地を唄ったものが多く、真鶴、土佐など有名な数曲を
披露してくださいました◎
頭と近藤ようこ先生を囲んで♪
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