富岡製糸場(検査人館)
12月始めに長野へ向かう際に、通り道なので富岡製糸場に立ち寄ってみました。
しばし建物ブログと化しますが、ご了承ください(笑
HPには専用駐車場がないので、コインパーキングを使用してください、と
表記されていたのですが。。。
入り口を見誤って、裏口に歩いて来てしまったのですよ。
そうしたら、この↑塀沿いが無料駐車場でした。。。。。。。。
でも、コインパークに停めたお陰で街歩きが出来たので良しとします(笑
(街歩き画像は後ほど〜)
広大な敷地を半周し、やっと入り口に到着です。
*富岡製糸場*
当時の日本は明治維新を迎えたばかりでした。殖産興業制作を掲げた政府が
急務としたのは、輸出品の要であった生糸の品質改良と大量生産を可能と
する器械製糸工場の導入と推進でした。
日本の工業化は、製糸から始まったのです。
では何故、富岡に建設されたのでしょうか?理由として
1:養蚕が盛んで、原料繭が確保出来る
2:工場建設用の広い土地が用意出来る
3:外国人指導の工場建設に住民が同意
4:既存の用水を使う事で製糸に必要な、水の確保が出来る
5:燃料の石炭(亜炭)が近くの高崎、吉井で採れる
と、工場建設に適していた為でした。
ではでは建物紹介です。
*検査人館*明治6年(1873)建築
チケット売り場隣にある建物です。生糸や機械の検査をしたフランス人
男性技術者の住居として建設されました。後に改修され、現在は事務所
として使用されています。
2階には貴族や政府の役人が訪れた際に使用される『貴賓室』が
大理石製のマントルピースを備えた形で、ほぼ当時の状態で残されて
います(見学不可)。
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