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2010.01.27

松の付け下げ小紋 × 金銀箔唐草名古屋帯

先日の歌舞伎鑑賞の際のコーデ。
1月にしか着られない雰囲気の、母からのお下がりの付け下げ小紋を
着てみました◎

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お目出度いので毎年、1月限定で袖を通す着物です。
昨年までは八掛けはコーラルピンクだったのですが、長い目で見たら
ピンクはなぁ。。。ってことで、八掛けを替えるついでに、自分サイズに
仕立て直してもらいました。

*昨年のお正月記事
 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8948.html
母が結婚して初めての正月に、父の実家へ挨拶する用に、祖母が仕立てた
もの、という話は聞いていましたが、白生地から染めてもらった事が
本日判明しました(笑
祖母の妹の嫁ぎ先が染物屋だったのです。

Rimg1255  Rimg2396

帯は伯母から頂き物。よそ行き、って感じなのですが名古屋帯のため
なかなか合う着物が無くて箪笥に入ったままだした。。。
この着物には白っぽい帯をいつも合わせるので、たまには雰囲気を
変えたくて合わせてみました◎

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2010.01.26

歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎

人生で3度目の歌舞伎に行ってまいりました◎
初めては高校生の頃に、クラスメイトのお母さんが衣装に携わっている
市川猿之助さんのスーパー歌舞伎。
2回目は一昨年、平成中村座の忠臣蔵。
 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-9deb.html
そして今回は、『歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎』です!
昼の部へ行って参りました◎ 
 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2010/01/post_52-ProgramAndCast.html
Kabukiza201001b

Rimg1189_2

いや〜それにしても会場前はテンヤワンヤです。
Rimg1197_2

歌舞伎は興味はあるものの、全く詳しくないので1人で挑む勇気もなく、
この度、機会あって鑑賞が出来て嬉しかったです♪
しかし歴史に疎い私。。。しっかり(?)予習したものの、あまり頭に
入らず。でも『イヤホンガイド』っていう心強い味方もありますしね(笑
その甲斐あって、なるほどなるほどと、いっちょまえに分かった気分が
味わえましたよ。

楽器の音、人間が発する声、言葉がなんとも心地よいと言いますか。。。
教養が無いもんで、これはもう『好きか嫌いか』で判断するしか
ありませんからね。
衣装の色も然ることながら、改めて『和服』の形の美しさに惚れ惚れ
してしまいました。我々が現代に着ているものとはかなり異なりますけど、
どんな動きをしていても完璧なまでのシルエット。。。。
役者さんの仕草が美しいせいもあるのでしょうけど、皺の1つ1つまで
完成されていましたね。
舞台美術も美しかったし。

目の肥になりました◎

Rimg1201

因に個人的には團十郎さんよりも、勘三郎さんよりも、幸四郎さんよりも
『梅玉』さんがとっても気になりました♪

Rimg1213

帰宅後は、お友達:うなみさん執筆によるNHKテキスト『日本の伝統芸能』の
市川團十郎の歌舞伎入門『勧進帳』の項を復習したのでした(笑



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2010.01.25

父親の大島紬 × モアレ名古屋帯

先日の東京国立近代美術館工芸館 『美しいキモノ』のための特別鑑賞会
行った際のコーデ。


Rimg1251  Rimg1239

雨でなければ訪問着か何かで行きたかったのですが、動き易い紬でお出かけ
しました。
どうしても紺色の大島は地味なので、自作のモアレ帯と、半襟の赤で
若々しくしてみました(笑



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2010.01.22

ブログを製本してみました◎

じゃ〜ん!届きました!!!
数ヶ月、ブログ製本サイトを比較健闘した結果、MyBooks.jpさんで
ブログ製本を頼んでしまいました◎
 http://mybooks.jp/
Rimg1183

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厚み:1.8センチ
サイズ:B6

Rimg1187
口コミを見て、並製本+オプションでカバーを付けてもらいました◎

Rimg1207
目次7ページ

Rimg1197

Rimg1199  Rimg1201
本文395ページ

*ブログ製本をしてみようと思ったのは、単純に興味があったので(笑
 あとは何かしらのアクシデントがあり、データが飛んでも手元に
 残しておけるので安心♪

*MyBooksに決めた理由。。。
 他社と比べて口コミ数が圧倒的に多い。
 良い点、良くない点も詳らかにコメントされていたので、想像が
 出来易かった。

 私のブログのサイト専用製本サービスは、校正に210円かかる。
 (しかもカード払い)。その点
MyBooksは自分で校正が出来る上に、
 気が済むまで何回も調整可能!しかも無料!
  https://editor.mybooks.jp/session/new

 製本サイズが4種類もある!(A6,A5,B6,B5)。
 ただしB5はB6の引き延ばしなので画像が荒くなるようだ。

良い点
 ・上記にもあるように、校正が無料で何回も調整できる。
 ・基本料金+ページ数、なので、文字や写真を詰めれば詰める程、料金が
  安くなる。 
 ・大きい画像が載せられる。
 ・題名や本文の文字の大きさ、種類は数段階ある。(文字を小さくして
  ページ数をなるべく減らすことが可能)

*ちょっと気になった点
 ・画像はアップロードした大きさに比例する。
  (調整したい場合はゆとりがあれば製本用にブログを1つ開設して
   好みの大きさにすべし)
 ・画像は左詰めになり、空白に文字は回り込まない。
 ・ブログ内の文字の色の変化は採用されず(黒一色)
 ・口コミにも載っていたが、画像が多少暗い(陰がつぶれる)
 ・思っていたよりも画像が荒かった(ぼんやり?)

*値段 
 基本料金+ページ数により、変動するが私は9000円(カラー印刷)
 表紙カバー(オプション)500円
 送料525円
 (コンビニで後払いっていうのが嬉しい)

*感想
 一冊480ページが限界なので、私はキリの良いところまで含めたかった
 ので、いらない記事、文章はなるべく端折った。言葉回しなども工夫し
 改行した時に『。』が1つだけ残らないようにしたり。誤字脱字を
 チェックするなど、なかなか時間がかかりました。
 
 画像はブログのアップロードしたものに比例するようですが、個人的には
 解像度が悪くないものを載せていたので、紙面だと荒かったのでちょっと
 残念。なので、画像にこだわりがある方はオススメできませんね。日々の
 記録程度、と割り切れば満足出来ます。

 とはいえ、第二段を現在製作中〜(笑



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2010.01.20

東京国立近代美術館工芸館 『美しいキモノ』のための特別鑑賞会 後編

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『美しいきもの』副編集長さんからの挨拶の後、鑑賞会の開始です。

まず、人間国宝:染織作家:森口華弘氏の着物4点の解説から。
森口氏の作品の特徴は
1:大胆な構図→わかりやすさ
2:最小限の色使い→力強さ
3:蒔糊→奥行き感

だそうです。

蒔糊
とは、餅米粉と糠と塩と亜鉛末を混ぜて作った糊を薄く敷き、
乾燥させたものを砕いて粒にしたものを、水分を含ませた布の上に
散らします。乾くと布に張り付き、防染の役割を果たします。
元々は撒糊と記し、江戸時代の友禅技法として確立していましたが、
使用範囲は部分的なものだったものに研究を重ね、作品全面に施す
ようになり『蒔糊』と名付けました。

『古代縮緬地友禅訪問着 早春』1955年
Moriguchikakososyuns
地の『白』はパッと見は1色なのですが、蒔糊により、絹の元々の
白と、胡粉の白と、2色使いになっています。

『古代縮緬地笹文着物 残雪』1969年

21000500001600175
(実物は白地に、ピンクや黄色、墨色で描かれています)
笹の葉の上には蒔糊で 残雪が表現され、地面である地の生成りの白で
影になっている雪の色が表現されています。

『縮緬地友禅訪問着 菊  』1970年

002
茎と葉の部分を蒔糊で表現しており、その濃淡は下から上に向けて
薄くなって行きます。上昇して行く様を強調する為だそうです。
菊の黄色はタマネギを染料とし、7回摺り込まれています。
この作品は10代の終わりに図録で初めて見て以来、ずっと気になっていた
意匠で、現物をまじまじと鑑賞する事が出来、嬉しかったです。

『駒織縮緬地訪問着 早流』1961年

Cont_220_2
極々細い線で川の流れが表現されていました。餅米粉と糠で作る糊ではなく
『たま糊』という小麦粉と卵白を使用した、糸目糊で防染された作品
だそうです。

着物4点の後には、企画展の方も部分的に解説していただきました。
Rimg1205

Rimg1201

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雨の中、着物で出掛けることに躊躇してしまいそうになりましたが、
国宝作家の作品が優雅に、解説付きで(しかも無料で)鑑賞出来、
貴重な体験に感謝です。

格好はと言えば、二部式の雨コートの裾部分のみ着用し、上は
ベロアコートで防寒。
足下は雨下駄(勿論、入場の際には草履に履き替えました)で
雨と寒さ対策バッチリでのお出かけは、なかなか楽しかったです。

夕方より仕事に行ったのですが、年上の男性に『雨仕様の和服も良いよね』
と褒められ、頑張って出掛けた甲斐があったなぁと、嬉しくなりました◎



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東京国立近代美術館工芸館 『美しいキモノ』のための特別鑑賞会 前編

12日のこと。婦人画報『美しいキモノ』のための特別鑑賞会チケットが
当選しましたので雨が降りしきる中、皇居前の東京国立近代美術館工芸館
行って参りました◎
企画展『現代工芸への視点ー装飾の力』と、
人間国宝:森口華弘の鑑賞会です。

 *工芸館 http://www.momat.go.jp/CG/cg.html 
 *森口華弘 http://www.nihon-kogeikai.com/KOKUHO/MORIGUCHI
-KAKO/MORIGUCHI-KAKO.html
 
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休館日ですので鑑賞会に当選した40名しかおりません。
なんて贅沢なんでしょう。。。

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建物は明治43年(1910)建築。関東大震災や第二次世界大戦の空襲を
くぐり抜けて、ほぼ完全な姿で残っています。とっても大きく見えますが
2階建て、というのにちょっとビックリ。

建物内部は、展示室以外は撮影OKでしたのでバシバシ撮って来ました◎
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2010.01.19

旧篠原家住宅 6(新蔵/文庫蔵/石蔵)

敷地の北側には3棟の石蔵が並んでいます。
この位置からは把握出来ませんが左から、新蔵、文庫蔵、石蔵。
いずれも宇都宮特産の大谷石を外壁として用いたもので、この配置自体が
北側からの防火を意識したものとなっています。

主屋と庭の間を通って行きました。

Rimg1142

Rimg1126
左側手前が新蔵、奥に文庫蔵、石蔵。
右側が主屋。

通りから見る新蔵はこんな感じ。
Rimg1056
*新蔵 明治28年(1895)建築
1階には行灯、ランプなどの灯火用具や雛人形、2階には和服や旅行用具
など、普段あまり使わないものを収納していました。

*文庫蔵 嘉永4年(1851)建築/平成14年解体修復工事済み
木造で、外側に土を塗った後、大谷石を前面に張っています。
1階には主に日用品など頻繁に使うものなど、2階には美術品や古書、
着物などを納めていました。
Rimg1128

*石蔵 文庫蔵とほぼ同時期に建築(推定)
元々、醤油醸造に用いる道具を収納していました。太平洋戦争後は、
貸し倉庫としているうちに2階部分が取り外され、現在は吹き抜けの
大きな空間になっています。(老朽化しているため公開はしていません)
Rimg1132

これにて旧篠原家住宅の全てを見学終了です。
この建物の凄いなぁと思った点は、まず、係の方の活気がある。
建物に愛情があるというか。。。

あと、入館料¥100なのに凝っているチケット♪文字は銀色!
Rimg1180
そして資料が充実している!所々に説明文が添えられていたり、
全8枚にも及ぶ解説シートが随所に置かれており、更には教育委員会発行
の冊子(カラー18ページ/¥300)の購入が可能!
Rimg1176
そして建物好きにはたまらない資料集も扱っていました!
『大谷石百選』。ずばりその名の通り、日本全国(主に栃木県)の
すんばらしい大谷石建築(遺跡)の写真と解説が載ってます。
こちらは¥2000。
 http://www.ooyaishi.jp/book.htm

Rimg1178
帰宅後、しげしげと眺めていると、、、宇都宮だけでも(右ページ)
こんなに沢山あることが判明。。。。

宇都宮。興味が尽きない街です(笑
次回は計画性を持って早朝より、散策に繰り出そうと誓ったのでした◎



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旧篠原家住宅 5(座敷)

1階の茶の間の箱階段は建物の中心部にあります。
Rimg1096
階段奥には(チラッと見える右端壁)四方が壁で囲まれている場所が
あります。1階の平面図と重ね合わせてみると、その下には帳場の神棚が
あります。つまり、神棚の上を歩かないように工夫していたのです。
建築当初からあったものではなく、大正時代終わり頃から昭和の初め頃に
改造したものと思われます。

階段の反対側から見てみるとこんな感じ。
Rimg1102
左側が客間。奥が東廊下。そしてこの右側には座敷(大広間)があります。

*座敷(大広間)
Rimg1100
20畳の広さがあり婚礼やお祝い事など接客の場として用いました。
部屋の東側には1枚の幅が1間の引違障子があり、枠は黒漆塗りで、桟には
面取りが施されており、格式の高さが感じられる造りとなっています。
また、この障子の敷居と鴨居には長さが4間(約7.2m)ありますが、
1本の檜から造られた見事なものです。


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旧篠原家住宅 4(十畳間/東廊下)

2階へ上がってみました。

*十畳間
若夫婦の寝室として利用されていた部屋です。

Rimg1084

Rimg1106

*照明器具
篠原家に電気が入ったのは昭和5年(1930)頃といわれています。
このガラスグローブは乳白色のガラスに精密な細工を施した
非常に素晴らしい出来映えのものです。

Rimg1088

Rimg1094

*東廊下
Rimg1090
床材は檜で、長さ8間(約14.4m)で作られています。4間もの長さの板を
使っており、2枚で8間を通る見事なものです。
ガラス戸は建築当初には無く、昭和初期頃、生活の変化に合わせて
追加されたものだそうです。室内外のバランスを崩さず、洒落たデザインを
取り入れており、結果的には当時の豪商の財力と見識の高さを今に伝える
ものとなりました。



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2010.01.18

旧篠原家住宅 3(台所/仏間/六畳間)

*台所
茶の間の向かいにあるこの部屋は建てられた当初は台所ではなく、
使用人達の休憩場として利用されており、戦後に改造したものです。
この部屋にも箱階段があり、女中さんが2階の掃除をするときに使用した
そうです。箱階段は檜で出来ていますが、高さのサイズが合わない事を
考えると、現在の主屋の前の建物で使っていたものを再利用したとも
考えられます。

Rimg1144

*仏間
旧篠原家代々の先祖を祀っている部屋で、十畳の広さで縁ありの畳を
用いています。床の間は1間幅で、床柱は桐材を使用した珍しいものです。
床板はケヤキ、天井は檜です。床の間から押し入れを挟んで、半間幅の
格式の高い仏壇があり、精巧な組子細工を施した扉には、薄い板を家紋の
形に切り抜き、黒い漆が塗られています。

Rimg1062

Rimg1064
醤油猪口(醤油の出来映えを確認するもの)と、醤油のラベル。

*六畳間
Rimg1060
大きな黒い金庫の扉の内側には、『篠原家』の文字と家紋である
『丸に木瓜』が書かれています。金庫の中は桐材の引き出しがあり、
取っ手は箱階段と同じ『獅子』のデザインがされてあるなど、特注だった
と推測されます。鍵の管理やダイヤルの番号は当主のみが知っており
家族と言えども勝手には開けられませんでした。

Rimg1076
金庫の上は階段になっていました。

Rimg1078



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2010.01.17

旧篠原家住宅 2(茶の間)

*茶の間
茶の間は畳11枚と箱階段部分からなり、家族が普段の食事や団欒を
した場所です。

Rimg1148

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2階の大広間へ通じる箱階段はすべてケヤキで作られており、引き出しの
取っ手は『獅子』のデザインです。
Rimg1072
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庭園に面した廊下は約9mあり、柱は檜、床には幅広のケヤキ板を
惜しみなく使っています。



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旧篠原家住宅 1(帳場)

予想外にも、大きな通りでダルマ市が催されており、迂回路が渋滞。
コインパーキング難民に若干なりつつも、なんとか駐車完了。

国指定重要文化財:旧篠原家住宅
 http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/bunka/geijyutsu/002266.html

Rimg1158

Rimg1054

篠原家は19世紀の前期頃に分家し、醤油の醸造販売や肥料の販売を
行っていた商屋です。現在は
主屋文庫蔵石蔵(2棟)を残すのみ
ですが、昭和20年の宇都宮空襲で醤油醸造蔵や炊事場、釜場、土蔵、
物置など多くの建物が焼失したためです。また、昭和39年には前面道路
の拡張に伴い、約7m曵き家されました。

主屋 明治28年上棟
*土間/帳場と大黒柱
Rimg1150
帳場と茶の間の間に立っているのが1尺5寸角(約45cm)の
ケヤキの大黒柱です。全長11mを越える通し柱で、2階床の間の床柱を
兼ねており、さらに上まで伸びて棟木まで達しています。

Rimg1152

入り口を入った所は土間になっており、左側にはサクラ材の上がり框の
帳場があります。

Rimg1074

ケヤキの1枚板の(上下2段)押し入れが並んでいますが帳場格子の
後ろにある押し入れだけが鍵がかかるようになってます。
書類や通帳などを入れて保管していました。
また、この戸だけが開けると音がするように工夫されており、防犯に
対する注意がはらわれていたそうです。



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2010.01.16

カトリック松が峰教会 3

1階にはお手洗いがあるようなので、ちょっと見学してみる事に。

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淡いピンク色の扉と漆喰の壁が良く合います◎

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懐かしい〜〜〜うちの母屋にも同じものが使われていました!

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教会ですもんね、大切に大切に使われている感じが伝わって来ました。

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カトリック松が峰教会 2

道路に面している方の外階段を2階へあがると、バルコニー(?)が
あり、広々としていました。

Rimg1000

入り口頭上のステンドグラス。
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聖堂内部の円柱にはロマネスク様式の装飾が施されています。

Rimg1020

祭壇やガラス類は新しそうだなぁ〜と思い、パンフレットに眼を通すと
昭和51年の改修により一新されたものだそうです。

1階へ続く階段も木製で、ミサの最中の昇降は憚れる程
軋む
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2010.01.15

カトリック松が峰教会 1

国登録有形文化財:カトリック松が峰教会
昭和7年(1932)建築

Rimg0992

聖堂は鉄筋コンクリート造りで、建築の内外壁に大谷石を貼付け、あたかも
石造建築を思わせます。

Rimg0988
大きすぎて画面に入りきりません(笑

Rimg0990

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ロマネスク様式特有の意匠である切棒状飾り縁。

入り口は2階にあるようで、左右対称に階段があります。
Rimg1002


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宇都宮聖ヨハネ教会

大谷から宇都宮駅周辺へ移動して行くのですが、どうしても見たかった
建物を見忘れるアクシデント発生(笑。しかもどうやら目の前をスルーした
という我ながら呆れるガッカリエピソード。。。
 *屏風岩石蔵 http://www2.ucan-ltd.co.jp/kikou/ohya/db/category/detail.php?number=39
悔しい。。。しかし後ほど購入する『大谷石百選』にはネット検索でも
引っ掛からない建物もたくさんあり、栃木リベンジを誓ったのでした◎

さて、気を取り直して『宇都宮聖ヨハネ教会』です。
 http://utsunomiya.seikoukai.org/

Rimg0976

昭和8年(1933)年建築。聖堂は鉄筋コンクリート造りで、外壁に
大谷石を貼付けてあるそうです。

Rimg0982

中には入れませんでした。内部は漆喰仕上げのようです。

Rimg0984

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刺し子織館林木綿 × ヒラメ半幅帯

先日の小江戸川越七福神めぐりに参加した際のコーデ。
Rimg0795  Rimg0793

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沢山歩き回るので汚れてもお手入れの楽な木綿の着物。
帯は寝坊してしまったので半幅帯で着付けの時間節約(笑
羽織は、学生時代に自分で染めたもの。あまり気に入っていないので
出番が年間1〜2回。

ポカポカ陽気だったので、この格好にマフラーで充分でした。
勿論中には上下でヒートテック愛用です!


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2010.01.14

大谷観音

平和観音は、大谷寺の南側の山を採掘した際に、山を掘り下げながら
観音像を掘りだしたものです(昭和29年完成)。

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平和観音は、もともと宮大工であった地元の石工の上野浪造が、
第二次世界大戦の戦没者の慰霊と世界平和を願って昭和23年に彫り始めた
ものです。高さは26.93m尺貫法だと88尺8寸8分。

Rimg0966
階段を上り、お顔の近くに寄ってみました。

観音様がお見守りする世界の眺め。
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大谷寺

大谷寺 http://www.utsunomiya-cvb.org/kankou_miru/page_1.shtml

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半球体状の洞窟内に、観音堂、脇堂が立つ洞穴寺院です。
洞穴内の壁面には、4m近い千手観音など磨崖仏が掘られています。
(お堂で覆われており、更に撮影禁止でした)

Rimg0944

千手観音は平安時代の作と言わています。磨崖仏は仏像を岩から掘り出し
その上に塑土を塗って仕上げる
石心塑像です。大谷石は表面がザラザラし
風化し易く、礼拝の対象である仏像彫刻の素材としては不適切で、その為に
表面に塑土を塗り、更に漆を塗り、金箔を置く
漆箔仕上げでした。

現在は塑土が多少残っている程度でした。

Rimg0946
昭和40年、大谷磨崖仏防災工事中、お堂の下約150センチ位の地下より
横臥屈葬の人骨が発見されました。
それにより、この遺跡は約11000年前:縄文時代草創期から
約2000年前弥生土器時代に至る、約9000年の永きに渡っての住居跡で
あったことが判明しました。

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父親の大島紬 × 刺繍宝尽くし名古屋帯 × 葉っぱ柄羽織

すっかりアップし忘れていた12月の川越きもの散歩の際のコーデ。
 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/122-97ce.html

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父親の大島を仕立て直したものに、伯母からいただいた宝尽くしの刺繍
名古屋帯。木遣りを聞く会だったので、ちょっとお出かけ仕様にしてみた
のですが、ちょっとお正月っぽかったです(笑


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大谷資料館 5

手掘り時代、器械堀り時代の道具類の展示もしてありました。
1つ1つ丁寧に解説がしてあったのですが、パンフレットのような資料は
ないようでちょっとがっかり。(チケットの裏に大まかな解説はあり)
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採掘した石を運ぶトロッコ。

Rimg0924
(画像をクリックしていただくと、解説が読める大きさになります)
手掘り時代のつるはしです。

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『背負子』で1つ80キロの石を運んでいる様子。

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半纏の裏が更紗♪

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切り出された大谷石はかの有名な建築家、フランク・ロイド・ライト氏が
設計した旧帝国ホテルや、目白の自由学園明日館にも使用されています。

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旧帝国ホテルは現在は愛知県に移築されています。

大谷資料館はデートスポットなのでしょうか!?若いカップルが多かった
です。続いてお子様連れの家族。お一人様はおじ様を数人見かけた限りで
流石に女の人で連れがいないのは私だけでした(笑


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大谷資料館 4

360度、見所がありすぎて終始キョロキョロ。。。しかし寒さには勝てず
一カ所にじっとしておられず。夏に来たら気持ち良い(寒いかな?)かも。

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階段は加工された大谷石だけど、採掘場としての機能を失ってから
新設されたものなのかしら??

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採掘機

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壁には白い結晶のようなものがはびこっていて、何だろうなぁと思って
いると、こんな表示がありました。
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なかなか全体が分かる画像が撮れなくて悔しい。。。
光源がない空間とかもあったし!
ああ、一眼レフが欲しいです(笑


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2010.01.13

大谷資料館 3

幻想的なのだがあまりにも暗くて画像がキレイでなくてごめんなさい(笑
コンパクトの限界ですね。。。

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壁のギザギザは採掘跡。地層みたい。
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ただでさえ方向音痴なので、巨大すぎて自分が何処にいるか把握が
出来ません(笑。それにしても不思議。天井、柱、床が全て同じ素材。

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それにしても寒い。ヒートテックのタイツに、スキー用の靴下に、ボアの
ついたブーツを履いて正解◎
『1℃』でした〜〜〜

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この空間に降りて来た際に、一番奥に見えた展示物。
作業寺に使われていたものか何かかと思ったけど、オブジェとの事。


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大谷資料館 2

建物に入ると目の前に受付、その奥に資料館、左に休憩スペース、
そして右にアルミサッシ。。。カラカラカラと開けると、いきなり別世界!
そして寒い。。。
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大谷石の地下採掘場跡です。
とてもとても巨大な地下空間は、戦時中は陸軍の地下倉庫として、また
中島飛行場の戦闘機『疾風』の機体工場として利用されました。
現在はコンサートや美術展などが開かれたり、地下の教会として結婚式に
利用されるなど、イベントスペースとしても使用されています。

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当時、他の地下工場や外に繋がるトンネルが掘られ、現在も残っています。
(見学不可)

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上を見上げると四角い穴が空いており、地上の光が注ぎ込まれていました。

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大谷資料館 1

世の中的には3連休の最終日、重い腰をあげて栃木県へ行って来ました。
1番の目的は宇都宮美術館での企画展『杉浦非水の眼と手』に行く事
なのですが、勿論予定を目一杯に詰め込んでおります。

行きたい所リストには。。。
*大谷資料館 
 http://www.oya909.co.jp/
*大谷観音 
 http://www.utsunomiya-cvb.org/kankou_miru/page_1.shtml
*大谷公会堂 
 http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=152813
*宇都宮聖ヨハネ教会 
 http://www.arch-hiroshima.net/a-map/tochigi/j_church.html
*松が峰教会
 http://maskweb.jp/b_matsugamine_1_1.html
*旧篠原家住宅
 http://www.bekkoame.ne.jp/~koba-hiro/shinoharake/shinohara.html
*悠日カフェ
 http://www.yujitsu.com/jp/

と、まぁ全て大谷石関連です(笑
ずっと行きたくて温めていたお出かけだったのですが、起床予定を2時間も
オーバーしてしまい家を出たのが11時!大慌てで回ったので様々な
アクシデントが。。。それらは追ってアップします!

さてまずは大谷資料館。カーナビを付けたので楽々で現地に到着〜
なんと開放的な駐車場!
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わぁ。。。とにかく大きいです。穴が空いていたり、削られていたり。
変な岩山です。

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果て、こんな建物が資料館!?(失礼)
おそるおそる建物内へ。。。


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着物姿で小江戸川越七福神めぐり 5

全行程6キロも、お喋りしながら歩いているとあっという間です。

■第六番 布袋 見立寺■
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お参りお参り♪

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ちょっと人数が減りましたかな!?

ちっちゃな布袋様とツーショット(笑
ご利益ありますように。。。
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最後に、一筆箋と黄金の七福神根付けをいただき、お開きとなりました◎

新河岸川の歩道を整備するらしく、工事看板がでているのですが。。。
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ご隠居さんを発見!(笑

遊歩道にするのでしょうね。春は桜がとってもとってもキレイですから
足場が整備されれば良いお散歩コースになるでしょうね〜
なんて会話の流れから、川岸を歩いてみる事に!
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何だか無償に楽しかったです☆

おしまい


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2010.01.12

着物姿で小江戸川越七福神めぐり 4

喜多院から次は目と鼻の先です。
道中の画像があまり無いですが、お喋りに夢中になっていたためです(笑

■第五番 福禄寿神 連馨寺■
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三人で鐘を鳴らしてみたのですが、なかなか大きい音が鳴らないのね(笑

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と、あれ?これは七福神ではないわ(笑

こっちだ、こっち〜
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■第七番 弁財天 妙昌寺■
コースの都合上、七番を先に回りました。
ご隠居さんが幼いころ、このお寺には池があり、白蛇も住んでいた
そうです。白蛇は弁天様のお使いですもんね〜〜〜
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着物姿で小江戸川越七福神めぐり 3

■第三番 大黒天 喜多院■
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小杉先生、川越ケーブルテレビからの取材中〜
眩しそうです(笑

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川越鉄砲隊の方々&お子様と。皆様、紋付袴でしたよ〜♪
そしてちゃんとお参り。

■第四番 恵比寿天 成田山■
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骨董一の成田山しか知らないので、とても新鮮。

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2010.01.11

着物姿で小江戸川越七福神めぐり 2

風もなく心地よい日差しを感じながら着物姿でゾロゾロと。。。
70人以上の列になっていたようで、すれ違う車からの視線が熱かった
ですよ(笑

喜多院へ行く前にちょっと寄り道。
■中院■
 http://www.koedo.biz/030temple/nakain.html
Rimg0699

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中院は枝垂れ桜が有名なんです。
 *今年の枝垂れ桜
  http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-638b.html

■仙波東照宮■
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ふふふ、いいですねぇ、仲良しご夫婦です◎



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着物姿で小江戸川越七福神めぐり 1

10日は川越の街にきもの姿を増やす会:和裁士の小杉先生の主催の、
着物で『小江戸川越七福神めぐり』に参加してまいりました◎
 *七福神めぐりHP http://www.kawagoe.com/7fukujin/

川越駅に9:30集合だったので、ご隠居さんと8:30に待ち合わせをして
いたのですが。。。夜型の私!まんまと寝坊して、目が覚めたのは8:00。
30分で髪を整え、化粧をし、着物を着て出発(笑
ギリギリ出発時間には間に合いました〜〜〜

昨年はしっかり歩いたものの、混雑していたためお参りしていないんです
よね(笑。
 http://shioring.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-daea.html
なので、今年は気合いを入れて全て並んで来ましたよ〜〜〜

■第一番 毘沙門天 妙善寺■
Rimg0680  Rimg0682
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お祈りする図(笑
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途中、鑞梅の甘い良い香り。

■第二番 寿老人 天然寺■
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小道を抜けて喜多院へ向かいます◎



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2010.01.07

一周年を迎えた『空色カフェ』へ

またまた振り返り記事。
12月最後の営業日に滑り込みセーフで『空色カフェ』へ行って来ました。
切り紙作家さんの展示も拝見出来ました。
http://blog.goo.ne.jp/takko666/e/e7e3fb7784e8e86a06e603b8d8c08709

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こ〜んなに小さいんです。

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一枚で繋がっているんですよ〜

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いつも夕方に行くと売り切れてしまっているキッシュ。
午前中に予約しておきました(笑
相変わらず美味しいです♪

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焼きチーズカレー♪
ケーキも、、、と思っていたのですが、流石にお腹がいっぱいに。

カフェの常連さんのおじ様との親交もあり。
元気になれるお店です。
また行かなくては!

空色カフェ
住所:練馬区桜台4−34−24  
電話:03−3993−6343    
定休日:月曜日 第3日曜日          
平日11〜17時LO18時閉店
土日11〜19時LO20時閉店
西武池袋線「桜台」駅より徒歩5分



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2010.01.04

富岡製糸場(周辺街歩き)

平日の午前中に現地に到着した訳ですが、人がいない。。。
地元のご夫人が数人で井戸端会議をしていたのですが、帰りにも同じ
方々を見かけました(笑


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長い敷地だなぁ〜。
蔵を残して更地になっていたけれど、どうするのだろ。

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在りし日は栄えていたのであろう雰囲気のする街。
富岡製糸が昭和62年に操業停止するまでは、さぞかし賑わって
いたのだろうなぁ。

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似ている、、、行田、深谷、本庄の街の空気に似ている。。。

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定休日なのか、閉店しているのかわからない店がとにかく沢山あった。
そのほとんどが飲み屋さん。

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大きな駐車場にポツリと煉瓦の蔵。
私は、古き良き建物を残す精神に心打たれるのだが、PONYからすれば
解体資金がないだけだろう、と。
う〜んどっちが正解かしら?

おしまい


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2010.01.02

今年の年賀状

Photo

明けましておでとうございます。
今年の年賀状は爽やかな感じにしてみました◎

近年は、通信機器の発達と共にメールで新年のご挨拶をするのが
主ですが、流石に結婚出産する友人も増え、この2〜3年で
年賀状のやり取りが増えて来ました。
やはりこっちの方が気分が良いですよね♪
因に宛名は直筆派です♪ただ、字が上手でないのが悩み(笑


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富岡製糸場(繰糸場 後編)

現在は昭和40年代以降に設置された自動繰糸機が残されています。
当時の繰糸機は、長野県岡谷市にある「蚕糸博物館」にあり、
蒸気機関は愛知県犬山市の「博物館・明治村」に保管されているそうです。

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器械は全てビニールシートに覆われていました。


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そしてこれ以上先には入る事はできず。。。
中央までしか行けませんでしたがそれでも大きいなぁ〜と言う感想。
とっても寒かったのですが、器械が動いていた頃は湯を使うので
冬でも暖かかったのでしょうか?
 

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2010.01.01

富岡製糸場(繰糸場 前編)

*繰糸場*
明治5年(1872)建設
長さ140.4m/幅12.3m/高さ12.1m
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繰糸場は、繭から生糸を繰る作業が行われていた場所です。創業当初は
フランス式の繰糸器300釜が設置され、世界最大規模の工場でした。

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明治期の建物内部
Koujouuti

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建物にはトラス構造という従来の日本に無い建築工法を用いています。
そのため、建物内部には柱の無い広い空間が保たれています。
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更に採光の為の多くのガラス窓や、屋根の上に蒸気抜きの越屋根が
取り付けられました。

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富岡製糸場(女工館/ブリューナ館)

*女工館*
明治6年(1873)建築

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日本人工女に、器械による糸繰りの技術を教える為に雇われたフランス人
女性教師の住居として建設されました。

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ベランダの天井には板が格子状に組まれ、当時の日本建築にはない
特徴が見られます。

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*ブリューナ館*
明治6年(1873)建築 建坪320坪
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建物は木骨煉瓦造で建てられ、高床で回廊風のベランダを持っています。

裏側から。
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*診療所*

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富岡製糸場(西繭倉庫)

*西繭倉庫*
明治5年(1872)建築
長さ104.4m/幅12.3m/高さ14.8m

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植え込みの向こうにチラッと見える西繭倉庫。

運動場のような広場も手伝ってか、とても大きく感じます。
勿論、画面に入りきりません(笑
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ただ、近づいてみて分かったのですが、、、見学範囲が限られてるのです。
美観を損ねる柵とロープの羅列。。。しかし柵を乗り越えた所で
係の人は1人も配置されていないので、怒られないだろうけども(笑

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なるほど!1階の煉瓦が新しい感じがしたのはその為なのですね。

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ここから先も入れないんですよね〜
しかもこの奥には鉄水槽があるらしい。なんで見学不可なのかしら?

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殆どの建物の内部見学不可はまだ分かるとしても、近寄る事さえ
ままならない事に、早くも不機嫌になる私(笑
受付に係の人がいた他は、ボランティアで解説を行っているシニアの方が
2人程と売店に1人。施設関係者がほっとんどいないの!
人間が配置出来ない(目が行き届かない)から、見学範囲が限られている
のかしら?こんなんでは世界遺産は無理だよ。。。

しかしまだまだ見学は続きます。

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富岡製糸場(乾燥場)

*乾燥場* 

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看板にも表記されているように、増築、改装が行われていた為か
他の建物とはだいぶ雰囲気が違いました。

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建物の右手に回ると旧蒸気窯所が右側に見えます。

裏側から見るとこんな感じ。
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