旧篠原家住宅 4(十畳間/東廊下)
2階へ上がってみました。
*十畳間
若夫婦の寝室として利用されていた部屋です。
*照明器具
篠原家に電気が入ったのは昭和5年(1930)頃といわれています。
このガラスグローブは乳白色のガラスに精密な細工を施した
非常に素晴らしい出来映えのものです。
*東廊下
床材は檜で、長さ8間(約14.4m)で作られています。4間もの長さの板を
使っており、2枚で8間を通る見事なものです。
ガラス戸は建築当初には無く、昭和初期頃、生活の変化に合わせて
追加されたものだそうです。室内外のバランスを崩さず、洒落たデザインを
取り入れており、結果的には当時の豪商の財力と見識の高さを今に伝える
ものとなりました。
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