« 着物で浅草へ 4(古民具) | トップページ | 着物で浅草へ 6(津軽コギン刺し) »

2010.03.05

着物で浅草へ 5(南部菱刺し)

Rimg0415
南部の前掛け
大正時代に入ると青森県の太平洋側に位置する南部でも、色毛糸が
流行りだした。わずかな色毛糸を手にした娘達は、細く引き裂いて麻地の
前掛けに刺し綴った。この前掛けは、祭や祝いの席に身につけていったもの。

Rimg0416
タッツケ
女性用の股引をタッツケという。表は浅葱色の麻地で裏に古手木綿を
重ねており、その上から丹念に菱形の模様を刺し綴ってある。
下半身全体を鮮やかな刺し子模様で飾ってある仕事着。青森県南部地方
独特なもので、世界的にも例がない。

Rimg0417

*注釈は展示パネルより*

3ブログランキングに参加しております。

沢山の方にご覧いただき嬉しい限りです。
更新の励みになりますので、
ワンクリックお願いいたします♪

↓↓↓
             にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ


« 着物で浅草へ 4(古民具) | トップページ | 着物で浅草へ 6(津軽コギン刺し) »

着物でお出かけ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。